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マルタ同窓会 in Tokyo

語学留学を終えて1ヶ月ちょい。先日、留学先のマルタで出会った日本人(日本に帰国済み)と東京で同窓会をしました。

マルタであったこの友達らは日本人だけど、日本で会うのは初めてです。それがなんだか不思議。「おー!ちゃんと日本にいるねー」って感じです。

私は時々、マルタやダブリンでの生活を思い出して、「あれは夢だったんじゃないかな?」と思うことがあります。そのくらい日本の現実の生活とマルタやダブリンでの生活は全く違います。

まずは日本、暑すぎる!死にそうです。マルタの夏より全然暑いです。日本は日陰にいても外は蒸し暑くて、ほんと不快。クッソ暑いくせにマルタのようにすぐに飛び込めるような海がないし(うちの近所の海は超汚くて海水浴場ではないので)とにかく湿気がすごい。髪の毛がうねうねです。マルタも暑かったけど、カラッとしていたので日陰のテラス席で海を見ながら飲むビールが本当にサイコーで天国でした。
だから「あれは(マルタの生活)なんだったんだろう?」って時々思います。

マルタで会った日本人の友達らと「Cisk(マルタのビール)はおいしかったね」「帰国した別の国の友達は今どうしているのか知ってる?」「マルタにいる時にあんなことあったよね」とたくさんの思い出話に花を咲かせました。みんな「コロナ禍で留学した僕たちはかなりクレイジーな日本人だったね」と自覚をしていました。確かに・・・。

自称変わり者ばかりの同窓会。サイコーです。風変わりな日本人と出会えたことにも感謝です。

留学後に結婚をした人、赤ちゃんができた人、引っ越しをした人、転職をした人、私のようにもう一度留学に行こうと決めた人、みんな次の人生に向けて発進していました。留学というのは次のことを始める起点になっている気がします。

留学初日の思い出話

私がマルタに留学した初日に会った日本人の友達に「Okanの初日、すごく覚えているよ」と言われました。

英語が本当にわからない状態でマルタに行った私。初日のオリエンテーションからいきなり全部英語で説明され、なんのことだかさっぱりわからないまま半泣きの状態で終了😭

授業中に時々聞こえるOkanの独り言。
「え、全然意味わかんない」「無理無理無理」「むずすぎる」というバリバリの日本語がオンライン授業中に聞こえてきたんだよとその友達は言っていました。(私の心の声が溢れていたようです)

しかも初めてのオンラインレッスン。Teamsの使い方がわからず、ミュートにしようと思ったら、どうやら「退出ボタン」を押してしてしまって、画面から私が消えるというハプニングもありました。「あれ?Okanはどこに行った?」って感じでほんと最悪の初日でした😅。あのときは本当に必死でしたが、今となっては笑い話です。

「Okan、あんときいきなり画面から消えたよね」とか「フランス人のジョンマリがイケメンすぎてディスカッションしても顔に見惚れてしまって全然話を聞いてなかった」とか「マルサシュロックですっ転んでたよね」とか、話は尽きません。

普段は英語の世界にいましたが、日本語が全くゼロではなかった環境は安心だったし、ほんといい思い出です。

留学生同士は助け合うのが当たり前

英語がこれっぽっちもわからない私に対して、彼らのような優しい日本人が助けてくれたからこそ、私はこの留学を楽しめたと思っています。だからありがとうの感謝の気持ちでいっぱいです。

その話をしたら「自分も初日は本当にしゃべれなかったし、しんどかったからこれは助け合うのが当たり前だよ」と言っていました。

ほんとそうだと思います。日本人ってこんなに優しかったっけ?と思うくらい優しい日本人に私は恵まれました。

お優しい外国人はもちろんたくさんいましたが、日本人もほんと優しかったです。今までほとんど接することのない若い世代の日本人やいろんな職業の日本人に会えたのも、留学したおかげだと思っています。

留学後の自分。日本にいる自分。これからの自分

さて、過去の余韻にばかり浸っているわけにはいきません。英語は話し続けないと忘れてしまいます。日本に戻ってから、日本に住んでいるアメリカ人の友達とブラジル人の友達に会いました。久しぶりの英会話でしたが、結構忘れていないものです。ちょっと忘れてるけど、まだなんとかなるなって感じです。(いまだに文法はめちゃくちゃだけど、それでも喋る私)

彼らに「Okan、英語がめちゃくちゃうまくなっているよ」と褒められ、調子に乗ってます。(←元々がひどすぎるから)

実は帰国後もちゃんと継続していることがあります。それは外国人の友達と毎日ワッツアップで会話をすることです。喋る時もあるし、テキストだけの時もあるし、音声を送ることもあります。でも毎日欠かさずにやっています。

たわいもない話ですが、それがすごく楽しいです。スマホでのタイピングはまだまだ慣れていないけど、ノートパソコンでの英語のタイピングはだいぶ速くなってきた気がします。(一般的に言ったらまだまだ遅いだろうけど)。

まだまだグーグル翻訳様にもたくさんお世話になっているけど、でもこれはずっと続けていこうと思っています。

新たな無謀な野望。夢はでっかく

そして、今、私は日本でラーメン屋さんを作ろうと、立ち上げスタッフとしてサポートをしています。めちゃくちゃ楽しいです。楽しいからやっているだけでなく、この経験はまた海外に戻ったときに絶対に役に立つと思うからです。詳細はいずれnoteに書きます(ちゃんとオープンできたら)

そしてもう一つ、人生初の南アメリカの旅行も計画しています。それはマルタで出会ったたくさんのコロンビアとペルーの友達らに会いに行くためです。こんな貴重なご縁はなかなかないと思っているので、これは思い切って行くことにしました。「南米に行くから会いたい」と連絡した南米の友達は17人。これもまたいずれnoteで報告したいと思ってます。どうなるかはさっぱりわかりません。I don't know my future

というわけでOkanのクレイジーな活動はまだまだ続きます。

ブラジル人の友達と行った浅草寺。日本の建築物も美しい
日本人なのに、まるで外国人のように感動しました
すっかりなんちゃって外国人。 わお!アメージング!って感じです。
ビューティフルです


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