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21卒の就活を振り返る

みなさん初めまして!21卒で就活していた東大生のとんびです。初めに就活結果をお見せします。

ES提出:11社(内々定:1社、一次面接結果待ち:1社、ES結果待ち:3社、 OB面談:2社、一次面接落ち:1社、ES落ち:3社)

紆余曲折を経ながらも、無事第一志望のエネルギー業界の会社から内々定をいただくことができました。

この記事では、私の就活を時系列で振り返ろうと思います。


目次

[1]2019年8月-9月

[2]10月-12月

[3]2020年1月-2月

[4]3月-4月


[1]2019年8月-9月

この時期は夏インターンに行っていました。複数日程のものでは、読売新聞とJFEスチールに行きました。どちらもESのみの選考でした。前者はなんとなく記者が良いかなと思っていたので、後者はたまたまマイナビTVで会社説明会を見たことがきっかけで行きました。

読売新聞は4日間で、連続の日程ではなく1dayインターン×4という感じでした。会社の説明を聞いたり、模擬インタビューを見て記事を書いたりしました。参加者はホール開催の会社説明会の時で数百人はいました。

JFEスチールは5日間で、千葉にある製鉄所の見学をしました。あとは営業体感ワークをしたりしました。同じ班の人は旧帝大や早慶上智などで、東大は私1人で少し意外でした(冬開催のインターンでは、3人ほど東大の人がいたのを2月のインターン参加者懇親会で知りました)。最終日の懇親会では、OB社員の方(たしか人事の課長)から、「気軽に連絡してね」と名刺をいただいて嬉しかったです。

[2]10月-12月

10月と11月は学校の授業がメインだったので、冬インターンの応募はほとんどしませんでした。唯一10月中旬にNHK(記者)の3daysインターンの面接を受けました。個別ブースでの10分×2の個人面接形式で、記者の方と映像系の方と話しました。なぜ記者になりたいかなど、基本的なことを聞かれました。

他には10月下旬に学生経友会(時々経済学部のメーリスで会社説明会とかの案内が回ってくる)のメール経由でキリンの本社に行ったりしました(無料でジュースもらえた)。あと文学部の就活ガイダンスに行ったり、読売新聞の東大生向けイベントに参加したりしました。合説もいくつか行って図書カードとかを回収しました笑。

あと、ESのネタにもなって面白そうだったので、永田町の国会議員事務所で秘書のインターンに10月から12月まで週1で行っていました。議員の方も秘書の方もとても良くしてくださり、成長できたと思います。

12月はNHKのインターンに参加しました。以前の1dayインターンでも模擬中継用の原稿を書いたりしていたので、その時の経験が活かせました。記者クラブを訪問したり、原稿を書いたり、何人も記者の方とお話しできたりして非常に良い経験になりました。このときに印象に残れば、年明けにリクルーター的な方とお話しできたりするかもしれません。

[3]2020年1月-2月

1月はテストとレポートがいくつかあったので、そこまで就活はしてませんでした。この頃、本当に自分は記者になりたいのか疑問に思っていて、いろいろ考えた結果やはり記者以外の道もあると思うようになりました。読売新聞の冬インターンの面接を受けたりはしていました。

実は11月あたりから、国立大学法人の事務も良さそうだと思い、12月初めの合同説明会に参加していたので、年が明けてからは大学事務を目指そうとしていました。東大は国立大学法人合同の試験を経るルートと独自採用があったし、採用も東大が3分の1ぐらいらしいので、受けやすいかなと思っていました。調べると、大学事務は超ホワイトですが、給料が民間よりは安く、部長級はほぼ文科省の天下りで占められていると知り、他の業界も探すようになりました。

あと、2月はレクミーの東大イベントに参加していたりしました。その時、エネルギー業界の会社の方が来られていて、のちにエネルギー業界に興味を持つきっかけになりました。

他に2月にはJFEで模擬面接があり、学生3人の集団面接を初めて体験しました。フィードバックがあり、ためになりました。懇親会では冬インターンに参加していた東大の人と話しました。あとは三井住友銀行のキャリアイベントがあり、1対1で社員の方から会社説明を受けました。

[4.1]3月上旬

3月1日は情報解禁ということでしたが、その時はサークルの合宿に行っていて、宿にパソコンを持っていって備えました。ただ、説明会はその時満席でも後で枠が追加されると聞いていたので、そこまで焦りはせず、「解禁といっても大したことはないな」と感じました。

その頃はエネルギー、化学メーカー、鉄鋼メーカーを中心に見ており、とりあえずプレエントリーしてマイページを作り、いつがESの締め切りか確認しました。それ以外では、ソニーやNTT東・西日本もエントリーしました。

[4.2]3月中旬

この頃から徐々に新型コロナウイルスの影響が出始め、会社説明会はwebでした。

 OB訪問は、なぜかなんとなく見ていたスーパーゼネコンに行きました。鹿島建設の方は私と同じ系統のサークルに入っていた方で、半分以上雑談しつつ、波長が合う感じでとても話しやすかったです。

そして、学生経友会から送られてきた1通のメールが私の就職先を決めることになりました。東大生向けwebセミナーの案内で、「エネルギー業界全般に興味がある人にも」とあったので参加し、 OB社員の方とも少しお話しできました。実はそのセミナーにいらっしゃる OB社員の方々と3月下旬以降面談でお話しすることになりました。

この頃はESの締め切りがだんだん多くなっていました。一度「学生時代に力を入れたこと」や「自己PR」を作ると、ある程度字数調整して再利用できたし、同じ業界だと志望動機も既存のものをアレンジしつつ使えました。ESは家族に見てもらっていました。

[4.3]3月下旬

3月中旬に学生経友会経由でwebセミナーに参加した会社のOB面談をしました。回を経るごとに社員の方の年次が上がり、様々な立ち位置からの会社の情報を得ることができました。面談はほぼ逆質問で、1時間近くあったので、わりと質問を作るのが大変でしたが、かなり企業研究を深めることができました。社員の方はどの方も誠実で、中でも年次の若い社員の方のサポートが大変ありがたかったです。

[4.4]4月上旬

4月上旬のOB面談はやや面接寄りで、ベテラン社員の方とお話ししました。それまでの OB面談で深めた企業研究を生かしました。業界理解を問う質問もありました。エントリーシートでは、TOEICの点数から「英語得意なんだ」という話になったりもしました。

最終面談は人事、役員合わせて3名の方々がいらっしゃり、順番に質問されました。最終面談もwebだったので、そこまで緊張せず受けることができました。時間が短めだったので、簡潔に答えることを心がけました。

そして、内々定の電話をいただき、第一志望だったので就活を終えることができました。

まとめ

志望が記者→大学事務→エネルギーと移り変わりましたが、納得感を持って就活を終えることができました。あるキャリア相談で聞いた言葉ですが、大切なのは、やりたいことが明確にはなかったとしても、いろいろ動いてみて出てきた糸を全力でたぐり寄せることだと思います。

今後コロナ世代って呼ばれることになるだろう世代ですが、がんばって乗り切りましょう!!