まなの本棚
こんにちは!とんびです!
今日ご紹介する本は、芦田愛菜ちゃんの「まなの本棚」です。
読書が好きで好きでたまらない愛菜ちゃんの本棚を少しだけ紹介してくれています。
本当に愛菜ちゃんの本に対する熱い思い、愛情がたっぷり伝わってくる一冊になっています。
IPS細胞で有名な山中伸弥教授や小説家の辻村深月さんとの対談などもあり、とても勉強になる内容になっています。
本が好きになったきっかけ
愛菜ちゃんが本を好きになったきっかけは、両親の本の読み聞かせだったそうです。
愛菜ちゃんの体験を聞いて、もうすぐ産まれる子どもにも本を読み聞かせてあげようと思いました。
本が好きな理由
愛菜ちゃんは、本が好きな理由を「読んだ活字から自分の想像で好きに物語を作り上げていく楽しみがあること」だと言っています。
本を読むことで想像力が身につき、自分の中の世界が広がっていくことに、読書の楽しさや価値があるのですね。
さらに、「自分とは違う誰かの人生や心の中を知れること」だと言っています。
読書をすることによって、自分とは違う人の人生を経験できるのは、価値観や考え方を深めるきっかけになると思います。
読書にはそういった良さがあるんですね。
本との出会いは一期一会
愛菜ちゃんは沢山の本の中からどのようにして良い本と出会っているのでしょうか?
愛菜ちゃんは学校の図書室や近くの書店、図書館によく行くのだそうですが、沢山の本の中から背表紙がキラリと光って見えるそうです。
私は背表紙がキラリと光った経験はないのですが、背表紙を見ていると気になるタイトルの本が目に止まり、その本を手にしていることが多いです。
沢山の本の中からその一冊に出会うのは、数多くいる人の中から愛すべき人に出会うのと似ていますよね!
本との出会いは一期一会だと愛菜ちゃんも言っていました。
時空を超えた出会い
過去の人とも対話することができる点も本の良さだと書かれていました。すでに亡くなっている偉人たちと会話をすることはできませんが、偉人たちが残した本を通じて、対話をしたり、その考えを知ったりできるのは、本以外にはありません。
若くして深い思考力を身につけている愛菜ちゃん。本を通じて過去の偉人たちと対話しているからなのかもしれませんね。
読み返すと違った発見がある
様々な本を読んでいる愛菜ちゃんですが、小さい時に読んだ本を、成長してからもう一度読むと内容が違って感じられると話しています。
同じ本でも持っている知識や価値観、想像力によって感じ方や捉え方が変わるのはとても面白いことですよね。
読んだことのある本も、もう一度読み返してみたいと思います。
村上春樹さんの作品
前回書いたSNS時代の文章術の中でも、村上春樹さんの作品は勉強になると書かれていましたが、愛菜ちゃんも村上春樹さんの作品をおすすめしています。
愛菜ちゃんのおすすめは、「騎士団長殺し」「海辺のカフカ」です。
村上春樹さんの作品は読んでみないといけませんね!
まとめ
愛菜ちゃんの「まなの本棚」を読んで、読書の良さがすごく感じられる一冊になっています。
本とは、無限の楽しみ方があるもの。
想像次第で好きなように物語を作り上げることができ、時代を超えて他者の人生や経験を知り、価値観を広げるもの。
皆さんも是非この本を読んでみて、読書の良さや本の良さを感じてみてください。
そして、皆さんが素晴らしい本と出会えることを願っています。
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