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仕事は楽しいかね?

こんにちは!とんびです!

今日ご紹介するのは「仕事は楽しいかね?」という本です。

大雪で閉鎖になった空港で、偶然出会った老人の問いかけに、動揺してしまった35歳の“私”。日々の仕事にゆきづまりを感じ、未来に期待感をもてない私に、老人は一晩だけの講義を開始した。

老人の名はマックス。


過去の成功したビジネスマンたちの事例を元に、成功するための方法を講義してくれます。



過去の成功…コカコーラの話。リーバイスの話。ディズニーの話。

過去の成功は偶然から生まれたのです。

この偶然は宇宙からの贈り物。


偶然から生まれたと聞くと、私たちは成功した人に運が良かったんだ。と言ってしまう。


しかし、マックスはそれは間違っていると言うのです。

その贈り物を贈り物として受け取り、活かすことができるか。
それとも贈り物だと気付かずに見過ごしてしまうのか。

成功する人としない人は贈り物に気付けるか気付けないかによると言うのです。


贈り物が贈られるのはたくさん試している人。
試すことに失敗は無いとマックスは言います。

多くを試し、失敗を重ねても試し続けることによって偶然が生まれ、それを活かして大成功をおさめる。

運が良かったのではなく、努力を重ねた結果、運を味方に付けることができたのです。

とにかく行動して試してみること。試行錯誤しながらより良いアイディアを生み出す。

これが成功のポイントだそうです。


また、マックスは「ある事柄が完璧にできたら、次は完璧以上の素晴らしさを目指す」ということを話します。

私たちはある事柄が完璧だと思えば、それ以上努力はせずに満足してしまう。しかし、成功を収めた人たちは完璧以上の素晴らしさを追求し、さらに努力を続けるのです。

完璧というのは、ダメになる第一段階とも言えるとマックスは言います。

完璧と思っているものでも、さらに努力を重ねて改善していかなければ、ライバルに追い抜かれるのをただ待つだけになってしまうのです。

この考えこそが、私たちに足りなかった考え方かもしれません。

ウォルト・ディズニーもリーバイ・ストラウスも試し続け、完璧のさらに上を目指し続けたから成功を収めたのです。

立ち止まることなく良くなる方へ努力し続けることこそが成功のポイントだと本書では語られます。

他にも色々な事例からあなたを成功へと導いてくれるはずです。

ぜひ、読んだことのない人は読んでみてください(^^)

続編も出ているので、是非!!



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