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答えの溢れる世の中で

私たちの生きてきた時代には答えがあふれています。

今は検索すればわからなかった答えが出るし、

テレビ番組も知識を問う問題や雑学についての番組、

病気について学ぶ番組が多くなっています。

極端に例えると、ドリフのような番組があった時代で育った人たちとは全然違うのです。

ネタ番組を見ることや需要が減っていて

新しい知識を獲得するためにテレビを見たりする。

学校でもそう、答えを知ればいいと、自分自身も高校の時までそう思っていました。

大学で教育を学ばなければ、たくさんのボランティア活動に参加したり、大人の方と話をしなければ、過程の大切さ、経験することの大切さに気づけていなかったと思います。

どんなに頭では理解していても、ことの重要さや記憶にはつながらない。

経験することと過程を踏むこと。

私たちの世代はきっとめんどくさく感じてしまうのです。調べれば何もかも答えが出てくるのだから。

でもその答えはきっと自分のものにはならない。



答えが溢れる世の中で今日も模索していく。

俺の知っている答えは、誰のものなのかと。

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