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ハッピーで、ご自愛上手な海外民がカウンセリングを受けてみた #わたしのcotree習慣

オンラインカウンセリング・コーチングで人気のcotreeさん。コロナ禍におけるメンタルサポートプログラムも実施されている「やさしさでつながる社会をつくる」を理念とする企業さんです。
このたびcotreeさんから「カウンセリングを受けてみませんか?」とお話をいただきました。

カウンセリングなの?
コーチングじゃなくて?

お話を聞くと、今回の企画「 #わたしのcotree習慣 」のコンセプトは「元気な人にもカウンセリングを受けてもらいたい」。美容院や健康診断に行く感覚で利用してほしい、とのこと。

なるほど「元気な人」。
元気いっぱいだもんね、つよつよマリナ。

適任だわ。

お声がけくださりありがとうございます!
ということで悩みはあまりないのだけれどカウンセリングを受けてみることにしました。

【PR】記事です。
※ お金をいただいたのではなく、費用cotreeさん負担でカウンセリングを受けさせていただきました。
※【PR】だけどヨイショはしなくていい、と言われています。感じたことをそのまま書くね!

前提として:私の気質・精神状態

・空気をめちゃくちゃ読める
良くも悪くも空気を読めます。ネット上のHSPテストをやると毎回高得点を叩きだすのでHSP気質なのでしょう。(ただし空気を読んだうえで空気に合わせるかは別の話。むしろ空気をぶっ壊す行動を取ることを好む。)

・いまは平和
以前(20代中盤まで)は辛いこともありましたが現在は平穏な日々を過ごしています。気持ちの切り替え方法をたくさん用意しているし、お庭に野生のリスが来るし、少しぐらい嫌なことがあっても平気。リスはいいぞ。

まずは会員登録

お話をいただいてすぐにcotreeさんのwebサイトで会員登録。会員登録自体はシンプルで引っかかりなく登録でき、そのままマッチング診断(オンライン上で完結)も済ませました。

引っかかったのはその後。1週間ほど予約を取らずにいたんです。

そうしたら、cotreeのコーディネーターさんからメッセージをいただいてしまいまして。内容は、サービスのご案内・プログラム選びの支援のご提案。全体的に優しく寄り添う文面で「お辛い状況の中で、よくご相談くださいましたね。」とお声がけいただきました。

あー。
あのときはスミマセンの気持ちがやばかった。
お辛くないんです私……。
やっぱ私、場違いかしらって……。

元気な状態でカウンセリングを受けることに罪悪感がフツフツ……。(こういうところがHSP気質なんだろうな。)
※ コーディネーターさんに落ち度はありません。私が「つよつよ」だってことをコーディネーターさんは知らないから。

難しいねぇ。メンタルギリギリの人だったら一声かけてもらった方がいいだろうし。元気だけど利用したい人はちょっと肩身の狭い思いをするかもしれないけれど、それは仕方がないことだろうか。cotreeさんどうでしょう。

カウンセラーさんを探す

現在アメリカ在住で日本とは時差があるため、日本の深夜帯に対応可能なカウンセラーさんを探しました(webサイトは日本時間表示)。すぐに見つけられたうえ、そのカウンセラーさんの得意分野が「駐在員家族」「海外生活」で私の属性にぴったり。そのカウンセラーさんに相談することを即決。

さて、何を相談しよう

予約の際に相談したいことを書く欄があります。
つい先ほど「悩みはない」と書きましたが、一応ね、悩みはあります。保留したりスルーしたりしているだけ。すべてにおいて絶好調!死ぬまで人生が保証されてる!!人生薔薇色!!って訳ではないので。いいなぁそんな人生。いや、逆につまんないか?

何に悩んでいるかというと「キャリア」です。
いま私は夫の駐在に帯同する専業主婦(いわゆる駐妻)で、自分の手でお金を稼げていないのです。元々仕事をバリバリしていた人間だったため少し気持ちが落ち着かない。

ただ、いま働くのに無理があるのも事実。
渡航前に夫の会社主催で帯同家族セミナーがあり、そこで「駐在生活で一番精神を病みやすいのは駐在員の配偶者です。日常生活を送るだけでも大変なので意識して『遊ぶ』ようにしてください。」とアドバイスがありました。アメリカで生活してみて実際にストレスがかかりやすいことを痛感しています。何をするにも英語だし、幼児2人いるし。コロナ禍だし。

ということで、日常生活を整えることを優先し、現在先送りするようにはしていますが「キャリア」は悩み。

(急に思い出したのですが。以前cotree CNOひらやまさんにカフェラテをご馳走していただいたときのこと。楽しくお話をして、そろそろ時間だって、交差点までお見送りしていただいて、別れ際にポロっと私が「あー、稼ぎたい……」って言ったんですよ。ねぇ、これを機に聞きますけどひらやまさん、あのときドン引きしてませんでした!?あれはnoteで荒稼ぎしたいって意味じゃなくて、専業主婦共通の悩み「自分の手で稼ぎたい」です。ひらやまさんが仏のような佇まいで全部受け止めてくれそうな雰囲気を醸し出してたから思わず悩みが漏れちゃったの!この優しさの権化!!

以上、私信でした。PR記事で私信を送るな。)

駐在の帯同家族であること、キャリアに悩んでいることを相談したいこと欄に書き「いま現在精神的に追い詰められている感じではないです。」と添えて、予約ボタンをポチッ。

カウンセリングを受けてみた

予約時間になり、カウンセリング前日にメールで送られてきたZoomURLに入室しました。ニコニコ笑顔のカウンセラーさんと初めまして。私はカメラONを選択しましたが、カメラOFFのZoom、電話での相談も選択可能です。表情が見えた方がお互いに話しやすいと思うので私はカメラONのZoomで。

カウンセリング開始。コミュ強(コミュニケーション強者)を自称している私ですが、相手の話を引き出すタイプのコミュ強なので自分の話をするのは苦手。
「お悩み聞かせていただいていいですか?」
とのカウンセラーさんの問いかけに
「あの……、予約時に送らせていただいた内容がすべてで……、えっと、はい、それがすべてです……。」
と口ごもる私。

プロはすごいですね。

私が自分から話すのが苦手なのを察して、カウンセラーさんがリードする形でどんどん話を引き出してくださいました。話しやすかった!

メンタルヘルスを損ねている深刻な状況ではないからか、年上の友人(カウンセラーさんは60代の方)にお茶をしながら悩みを聞いてもらっているような、和やかな雰囲気の45分になりました。

カウンセリングを受けて出した結論:印象的だったこと

いろいろお話しした結果、やはりキャリアに関する具体的な行動を起こすのは今のところ保留した方が良いだろうという話に。

カウンセラーさんいわく、駐在員の配偶者がメンタルの調子を崩しやすいのは渡航から1年〜1年半の間が多い。さらにコロナもあるし余計に調子を崩しやすいだろうから「生活を楽しむ」ことに目を向けた方がいいとのこと。自分でもそう考えて過ごしていたけれど「女性活躍」「ママも仕事を」という情報を目にするたびにザワつくのはザワつくので、それでいいのよ、と言っていただけて安心しました。

でも「それでいい」に甘えていいんだろうか、という気持ちもあるわけで。
カウンセラーさんに畳み掛けて聞いてみました。

「子育てをし始めてブレーキをかける癖が付いているように思うんです。本当はやればできるのに、やらないのは甘えなんじゃないかって。」

それに対するカウンセラーさんのお返事は「ブレーキをかけるのは大事よ。それができているのはすごく良いこと。」

目ん玉ポーン。


世間の「常に挑戦しなければならない」「少し無理をするぐらいの方が成長する」といった自己啓発的な空気があるじゃないですか。私も今までそうして生きてきました。ちょっと負荷がかかるぐらいが気持ちいい、って。

ただ、それはチキンレースでもあります。倒れずに走り切れれば、そりゃあ成長するでしょう。しかし一歩間違えると走れなくなる。心身の調子を崩して倒れてしまう。

大人1人で気兼ねなく倒れられる環境ならば挑戦してもいいかもしれませんが、コロナ禍の海外育児生活はそうもいきません。気軽に頼れる親戚もいないし、ソーシャルディスタンスが大事ないまシッターさんをお願いすることもできない。夫も異文化のなかで仕事を頑張っているわけです、私が倒れて負担を増やしては本末転倒。『絶対に倒れてはいけない海外育児24時』。(実際は体調崩してよく倒れてるんですが……。夫、ごめんよ……。)

「できない」は言い訳じゃない、いまの生活をもっとも幸せに過ごすために「できない」を胸を張って言うことも大事。

あなたは昔バリバリ働いていたんだから、できることは自分でも分かっているの、そして昔できたことはいつかまたできるようになるの。今がそのときじゃないというだけ。とのカウンセラーさんの言葉が深く染み入りました。

当面は「心と体と思考を整える」「(体調を崩しやすいので)体力をつける」「いつか働くときのために情報収集のアンテナを張っておく」を意識して、無理をせず、アメリカに慣れて、生活を楽しむことを第一に過ごしましょう。

一回目のカウンセリングはカウンセラーさんとお話しして、この結論に辿りつきました。カウンセラーさんがまず第一に私の心の健康を気遣ってくださっていることがよく伝わり非常に安心感がありました。


そう「一回目」なんですよ。
#わたしのcotree習慣 は複数回に渡り継続的にカウンセリングを受ける企画。「キャリア」の悩みは保留することにしたので次回は何を相談しようか、どうしよう思いつかない。

体力づくりのためにジャグリングを始めた(10年ぶりに再開した)のでカウンセラーさんに技を見てもらおうかしら。

んー。
次回、何を相談するかが当面の悩みだな!


▽ cotreeさんWebサイトはこちら。
 性格タイプ診断+マッチング診断は無料で受けられます。

私は性格タイプ「- 気さくで楽しいことが好きな情熱家 -」ですって。

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