食事から整える。とはいえ
高タンパク、低糖質
が発達障害にはよい。らしい。
それを代謝するのに必要なビタミン、ミネラル類、不足しがちな鉄
いろんな本読んで、試行錯誤をしたことがある。
とにかく、お薬ではなく癇癪のひどさをどうにかしたかった時期(笑)
ちなみにそーさんは、気分が上がり下がりの激しさを調整してくれるエビリファイを内服中。
正確には、お薬を増やしても結局エンドレスな気がして、お薬以外の方法を模索していた。
我が家のそーさんは、基本白いお米、肉、パン、麺で成り立っている。
あと時々食べてくれるものといえば、
フライにした魚、山芋をカリっと焼いたやつ、コールスロー、プチトマト、きゅうりの漬物、納豆。
タンパク質を摂るために鶏肉や大豆製品、豆腐をいろんな調理法で出した。
見ただけで食べてもらえない時もあれば、
一口食べて嗚咽しながらゴミ箱に吐き出すこともあった。
タンパク質に関しては、プロテインも試した。
いろんな味を買って試してみたが、飲めるのは最高でも3口まで。2回目を飲んでくれるものはなかった。
プロテイン入りの料理やおやつも試したが、プロテイン入ってないもののほうが美味しいとうまくいかなかった。
糖質を下げるためにラカントを使ってみたり、手作りのお菓子を作ってみたりした。
それも市販の油も糖質いっぱいのおやつには勝てず( ; ; )
おえっと吐いたり、
「これうまくない」と言われ続けながら作る母のメンタルが続かず、断念。
いつもの味に何かが混じってると
「何か入れた?これやだ、食べん」となるし、
しれっと混ぜるみたいなことは全然通用しない。
サプリも試した。
粒が大きいと吐いてしまい、小さいものだけ飲めた。一度は飲めても続かない。
大人の場合、
効果が理解すれば多少不味くても飲める。
その先の希望に納得しているから。
そーさんの場合、効果がわかっても、必要性までは理解できない。
体の不調を感じにくく、まずいものはまずい、食べたくないものは食べないから。
いろいろ試して試行錯誤した結果、
それを念頭に置きながら少しずつ続けていく。
がっつり変えるのは本人がもう少し大きくなってからでいいか。となった。
唯一変えれたものは、ご飯に玄米を混ぜること。(これも五分づきを試して、大丈夫だったから、玄米に変えた)
食物繊維、ちょっとでも取ってほしいから。
あと、
こんなおいしいものもあるよーと他家族の食事でちらつかせながら、
そーさんが「それ食べたい」っていう時に「あ、いる?あるよ?」みたいなスタンスで出している。
内心、
よっしゃー!!!!キター!!!!
と思っている(笑)
やっぱり、自閉症スペクトルマンの繊細な舌を唸らせる食事は、なかなか難しい。
家事代行のお仕事をしている私は、お客さんにはめちゃくちゃ評判いいんだよ、ママの料理♡って言いたくなる(笑)
難しいけど、そーさんの「食事っておいしくて、楽しいもの」というラインを守りつつ、お付き合いしていきたいです。
いつか大人になる君に、
自分を整えて楽にする方法の一つとして、
ごはんっていうのもあるんだよ
と伝えたい。
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