結局、愛情不足なんだよな
私なりの仮説ですので、
参考程度に聞いてください。
わたしの息子は「自閉症スペクタラム」
なので、
それについてはいろんな本を読み、
講座があれば聞きに行き、
必要性に駆られて
いろいろ学んできたのです。
んで、ちまたの人たちに
「愛情不足なんじゃない?」
とかいう言葉も
投げかけられてきた訳です。
その度に傷ついたり、
自分を責めたりしてきたんです。
それをしすぎて(笑)
そんな自分に飽きて
自分責めをやめた今、
結局むすこは"愛情不足"なんだよな
って思うのです。
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ちまたの人たち、あながち間違ってなかったよー!ありがとー!
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自閉症スペクトラムって、
愛着障害と間違えやすいらしいのです。
(これは仮説じゃなくて本当)
人間は、愛情とか信頼を感じるオキシトシンっていうホルモンがあって、
それを受け取る受容体っていうのがあるんです。
その、受け取る方の受容体が少ないらしいのが、自閉症スペクトラムの特徴。
だから、どんなにオキシトシンが出ているとしても、受け取れる量が少ない。
受け取れる力があるけど、愛が注がれていないのが愛情不足。
受け取れる力がないのが自閉症スペクトラムの特徴。
両者の症状が似ていることから間違われやすい。
あと、わたしの体験談としては、
大好きな唐揚げも、
「ニンニク醤油味でカリッとした食感の茶色い食べ物」
しか唐揚げとしか認めてもらえない。
他にも美味しい味があるよ?と教えたいけど、
それは唐揚げじゃないらしいから、
しょうがない。
唐揚げも塩味とか、塩レモンとか。
あと、揚げたてじゃないとふにゃってなるし。
絶妙な合格ラインが難しいのです。
ちょっと脱線しましたが、
そんなこだわりの多いむすこだから、
私の愛情は愛情として受け取ってもらえてない説があると思ってる。
機能的にも、受け取る機能が備わってないのに、こだわりのせいで彼に取っての愛情のストライクゾーンが小さい。
そこで見つけた対処法は、
とにかく愛情をいろんな角度からかけ続けること(笑)
どこかの隙間や脇道や細道でもいいから彼の内側に愛情が届きますように。
そして、人を愛す喜びも
愛される喜びも知れますように。
あわよくば、お嫁さんとあなたの愚痴を言うのが母の夢です(笑)
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