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3.「設定変更」と「子宮系スピリチュアル」
アメブロオフィシャルブロガーでKADOKAWAから本も出版している藤本さきこさんは、2014年頃に「子宮系スピリチュアル」教祖の子宮委員長はる(現吉野さやか)さんにすり寄って、アメブロ界隈で人気が出たようです。(その後、仲違い。)
人が嫌いっていうものでも、好きって言える??
世間で大批判されているものでも、大好きって言える??
ビジネスではそれこそが「他者(他社)との違い」のビジネスポイントになります!
その物語こそがビジネスで言うところの「戦略=儲け話」になるのです。
そしてはるちゃんのように「独占市場」を作り上げる事ができるのですね~~
この頃の「子宮委員長はる」のビジネスは好調だったから、この説にも説得力あったんですよね。数年たち、「良識に反したビジネスは長続きしない」と証明されました。
子宮委員長はるさんもアメブロオフィシャルブロガーで、KADOKAWAから出版しています。
子宮委員長はる(吉野さやか)さんのその後。
もう本人が忘れちゃってるんだと思うんですけどね。
子宮委員長はるに人気が出たのって、「何もしなくていいんだ」って理屈がウケたからなんですよ。
女は何もしなくていい。
働かなくていいし、家事も、子育てもしなくていい。ぶっちゃけ生きてるだけでいい。
自分の機嫌を取ることだけに集中していれば、愛されて、お金は男が稼いでくるようになるし、子供も育ててもらえる上に良い子に育つ。
子宮の声を聞けば、世界があなたのために回り始める。
という教義が、一部の女性達の心を掴んだのです。
だけど、今のさやりんごは馬車馬のように働いて、男に貢ぐ日陰の女。そんな生き方をしていたら、そりゃ人気も下火になります。ちっとも幸せそうに見えないんだもの。
子宮系にハマって、人生詰んだ人も多かったみたい。
当時妹は30代前半で、サラリーマンの夫と2歳の息子が1人、自身も外資系のOLとして働いていました。妹は副業として、ハンドメイドのバッグなどをネット通販で売って稼ごうと思い立ち、SNSを開始。そこで子宮系女子の“キラキラ”な投稿が目に留まり、1人、また1人とつながっていきました。ネット上で偶然出会った子宮系女子と交流するうちに、「よくわからないけれど、不思議な世界でみんな楽しそうにしている」と興味を持った妹は、彼女たちに誘われて、子宮委員長はるのセミナーに参加。著書を買い、ブログを読み、「子宮の声に従って生きる」奔放な生き方にグイグイと引き込まれていきました。
今振り返れば、電話口で「子宮委員長はるちゃんは自分を生きている」「妊娠しても、タバコを吸ってお酒も飲んでいたらしい」などと言っていた妹。…
子宮系は、同じくアメブロオフィシャルブロガーの心屋仁之助さんとも仲良しでした。
心屋さんの教えも「ゲスな女は愛される」「お金は使えば入ってくる」etc…で、鵜呑みにした方々は大変な目にあったようです。
心屋教や子宮教では「子どもを叩いてもいい」だの「子どもを捨ててもいい」だの過激なことを肯定するのが特徴…
アナウンサーの小林麻耶さんもハマってしまい、奇行が話題でした。
なぜ、彼女たちは人気があったのでしょう。
人は誰しも自分が知らないことに対しては好奇心とコンプレックスがあります。だから好奇心をくすぐられコンプレックスを刺激されると、あっけなく流されてしまう。
ごく普通の人が一見華やかそうに見えるキラキラSNS詐欺に引っかかる所以です。
「設定変更」の教義に、「罪悪感は善人ごっこのマウンティング」というものがあります。
罪悪感の本質なんて
「私は善人です!なぜならこんなに胸が痛いのです!ほらね!私はこんなに分かっているんですよ!」という、自作自演の「善人ごっこ」です。優越感ゲームです。
これは好き勝手やってる自分たちを批判させない洗脳ですが、「いい人でいなければいけない」という真面目な人には救われる教えかもしれません。
しかし、罪悪感を捨てたら、犯罪でもなんでも出来てしまいます。
反社会性パーソナリティは、罪悪感を感じないそうです。
社会的規範や他者の権利・感情を軽視し、人に対して不誠実で、欺瞞に満ちた言動を行い、暴力を伴いやすい傾向があるパーソナリティ障害である。
パクリもOK、が藤本さきこさんの持論。
まず、この「わたし」の足をしっかりと地につけていれば
誰をパクっても、
誰と同じことをしてても、
必ず「わたし」にしかならないんです。
藤本さきこ認定講師のアイデアも、もちろんパクリます。
パクってごめんなさい!!(笑)
でも本当に!?笑
藤本さきこさんの2冊目の本「お金の神様に可愛がられる三行ノートの魔法」は、ダイヤモンド社「モレスキン伝説のノート活用術」と内容が類似している箇所が多々あります。
藤本さきこさんは、後になってノートを書き始めたのはこの本の影響であると認めていますが、参考文献の記載はありません。
高額セミナーの内容は、「ザ・マジック」「パワー」の受け売りが多いそうです。
「設定変更」は、認知行動療法かな?と思います。
事実の見方を変える。
藤本さきこさん界隈は、今はカルトのようになっています。
カルトの特徴として「疑念を許さない」というのがあるのですが、藤本さきこさんに異を唱えると「アンチ」認定されてしまい、対話は成立しません。
たとえ明確な答えを導き出せなくとも、違和感や疑念・疑問について自分のアタマで考えることを行っていれば、皆さんが私のような過ちを犯す可能性はなくなるはずです。
ぜひとも疑念や疑問を感じる、その感受性を大切にして下さい。
カルトは常識を否定するので、鵜呑みにすると社会的に死にます。
私が藤本さきこさんから頂いた、 ありがたいお言葉を掲載します。
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この人がアメブロオフィシャルブロガーで、KADOKAWAとコラボ…、サイバーエージェントとKADOKAWAの企業倫理が気になります。
つづく
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マガジンにまとめています。
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