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小説

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通勤中の電車で読みきれるような 短編小説です。 読んで頂けると嬉しいです📚
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#短編小説

ボクガシンダセカイ

監視カメラの死角を見つけて フェンスを越えた。 最後に何を思うものなのか 考えていたけれど…

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僕はもうこの星空を忘れない

着火剤に火をつけて その上に炭を積み上げていく。 30秒もすれば間から煙が上がって 後は炭に…

君とみた海

ドアが開くと, 懐かしい海の匂いがした。 1番線のホームからは家と家の間に静かな海が見える。…

約束のクエレブレ

僕以外に2人だけ乗せたこのバスは 彼奴の元へ向かっているのだろうか。 少し硬いシートに頭を…