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黄色いカーネーションの花言葉

って何だか知っていますか?

この4月に夫の転勤先に引っ越してきて
荷解きや片付けもひと段落し、
だんだんと新居の間取りや子どもの育ちに合わせてレイアウトを考えたり、
インテリアや小物選びを楽しんだりできるようになってきた。

あれは何時ごろだったかな、ちょっと前のこと。
ゴールデンウィーク前くらい。もっと前かな?

電車での用事の帰り、
駅近くのスーパーに夫の今晩のビールを買いに行く。

入り口の自動ドア入ってすぐに、生花コーナーがある。

新生活もちょっと落ち着いてきたし、
「お花でも飾りたいな」と思って立ち止まる。

季節のお花がたくさん並ぶ。
2歳前のわが子が お花達を手当たり次第鷲掴みしようとするのでざざざっと吟味して、
「あ、なんかいいな、このお花にしよう」とピンきた。

私が新居で初めてお迎えしたお花が、
可憐で、素朴で、「なんか」良い、黄色いカーネーションだった。

その昔、古道具屋さんでこれまた「なんか」良くって買って温めていた
透明で凹凸がたくさんあるようなビンに飾って、可愛がった。

何日か経った後、ふと、黄色いカーネーションの花言葉が気になり調べた。
「幸先良い言葉だといいな」
・・・・・・・・


黄色いカーネーションの花言葉は、
『嫉妬』『侮蔑』『軽視』『軽蔑』『美』『愛情の揺らぎ』『友情』

青空に向かって咲く、黄色のカーネーションはきれいですよね。
しかし、黄色い花にはネガティブな意味が多いように、黄色のカーネーションも「嫉妬」や「侮辱」といった花言葉がつけられています。
白色と同じように、「黄色が好き」な女性以外には、プレゼントとしてはNGな花色です。もし、黄色のカーネーションを贈るときは、一言添えるようにしたいですね。

あとから調べたら、元々黄色いお花はネガティブな花言葉が多いんですね。
全然知らなくて。
なんでこの時たまたま花言葉を調べようと思ったのかも、なんか不思議。


・・・ガーン!!意味わるっ!!

って思うと同時に、
一番頭の「嫉妬」という言葉に、妙に納得した。

なぜなら、
今の土地に引っ越してきて、
「子育て支援センターが区に1つしかないの?しかも遠いし予約制・・・。
前住んでたとこは予約もいらないし、家の近くに何箇所かあったのに」
「こんなにゴミを分別しなくちゃならないの?
少し行った先の隣町は何でも捨てれるのに」
「もっと保育園がたくさんある地域にすればよかった」
・・・・・・。

前はこうだったのに。
もっとこうすればよかった。
あそこはああなのに。

住みにくさを感じると、すぐこんなことばっかり考えてた。
イコールじゃないけど、なんかこれも「嫉妬」みたいだなって思ったから。

そこまで考えてから、
携帯を見ながら1人トイレで笑った。

なんかもう、
不便だとか住みにくいとか、それが環境のせいじゃないかとか、
どうでも良くなった。

いや、もちろんこの時からすぐに気持ちを切り替えれた訳じゃないけど。
生活への慣れも相まって、
もう自分達が決めてここへ越してきたんだから、
文句ばっかり言ったってしょうがないじゃん!

っていう気持ちに だんだんとなっていった。

さらにしばらく暮らすと、
子育て支援センターは住んでる自治体だけでなく近隣の自治体のも利用できるので、
広さや利用人数、置いてるおもちゃやその日の前後の予定など
その時々の気分に合ったところを選べるし、
これはほんとに感動したんだけど
ゴミも細かく分別したら燃えるゴミがめちゃくちゃ少なくなって!
今までは1週間待たずにパンパンになるゴミ袋を力づくで結んでたのに、
今は1週間経ってもまだ全然袋に余裕がある。
なんだか環境にいいことしてる気分になれる。
保育園はわからないけど……。(実は入園申し込みしていて結果待ち。保活のこともnoteに書きたい)

そんなこんなで、
どうやら良いところも見えてきた。

これってほんとただ、
生活のルーティンが落ち着いてきたとか、
道が何となくわかりだして車で色んなとこ行けるようになったとか、
単純に「慣れ」であって、
あの時黄色いカーネーションを買ったから、
花言葉をたまたま調べたから何か変わったとか全然そういうのじゃないけれど、
なんか面白い偶然だなって思ったお話でした。

とりあえず今のところは前向きに、
新生活を楽しんでみようと思います。


読んでくださった方、
たくさんの記事の中から見つけてくださり、
そして大切な時間をいただいて、ありがとうございました。

スキしてくださった方、
必ずあなたの記事も読みにいきます!

お互い、今日も明日も良い日になりますように。

おしまい






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