【事例紹介】表紙のデザイン作成および印刷手法について相談したい
ご相談内容
表紙のイラストデータをご用意いただいた上で、ご本の内容やお好きなデザインなどから方向性を固めていきました。
また、蛍光ピンクインクを使った際にご相談者様に何度か試し刷りを行っていただいております。
上記のご相談内容を、「印刷物やバナーの改善提案プラン」にてご依頼いただきました。
アドバイス内容
表紙のイラストデータを頂戴し、引きと寄りのパターンどちらが良いかをおまかせいただく形に。
またデザインの雰囲気や方向性に迷っているとのことで、お好きな表紙やグラフィックのデータをいくつかまとめていただき、ご相談しながら方向性を調整していきました。
ご本の内容がかわいい内容になりそうだったこと、ご相談者様がお好きなデザインの雰囲気的に、ピンクをベースに彩度の高いあしらいを行うことにしました。
※裏表紙をサンプルとして掲載します。
制作中、ビビッドピンクが印象的になるように蛍光ピンクインクを使用したプランをご提案いただき、ご快諾いただいたので、その想定でデータをしていきました。
プリントオンさんの「鮮やかマゼンタ印刷プラン」および「ビビッドカラー印刷プラン(ピーチインク)」のどちらかにしたいとのことで、ご相談者様にて試し刷りを行っていただくことに。
細かい刷り上がりについてはどうしてもディスプレイの表示では確認をとるのが難しく、試し刷りをご選択いただけてよかったと思っております。
左が「鮮やかマゼンタ印刷プラン」および「ビビッドカラー印刷プラン(ピーチインク)」での刷り上がりデータです(相談者様から頂戴したものです)
試し刷りをしていただいた結果、人物のデータのみ少しくすんで刷り上がってしまったとのことで、刷り上がった状態の写真を見ながら、印刷所に質問する事項などを相談者様と一緒に考えていきました。
その上で、印刷所様のご指示の上データを調整し、再度試し刷りをすることに。結果、二度目に届いた試し刷りは意図通りに刷り上がったとのことで、トナリノとしてもとても安心いたしました。
二度試し刷りを行ったので、そのぶんお時間をとられるかたちとはなってしまったのですが、そのぶんご満足頂ける結果になり、よかったと感じております。
トナリノでは、表紙のデザインを考えるほか、印刷所様に提出する前・後の刷り上がりデータを確認しながら、一緒に「よりよくする」ことを考えるお手伝いをしております。
一人で考えるとなると行き詰まってしまったり、不安になってしまうことを、少しでも解決できるお手伝いができればと思っております。
今回の料金
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