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だいまりこの「ゼロから学ぶ 街場の大学」第2回ゲスト 近内悠太(教育家・哲学研究者)テーマ「ケアとエンパシーときどき利他」(動画)


開催当時のフライヤー

「未来に残したい授業」シリーズの編集者のだいまりこさんの新トークシリーズ第2弾!
だいさんが今「聞きたい、話したい、考えたい」と思ったゲストをお招きし、徹底的にお話を伺う対談イベント。
第2回は教育家・哲学研究者の近内悠太さん!

「交換の論理を採用している社会、つまり贈与を失った社会では、誰かに向かって「助けて」と乞うことが原理的にできなくなる」
「誰にも頼ることのできない世界とは、誰からも頼りにされない世界となる」
『世界は贈与でできている』でそう語る近内悠太さん。交換の論理が行き渡っているこの時代に、罪悪感を持たずに「助けて」と言える人であれるよう、贈与、ケア、エンパシー、そして利他とはどういうことかを考えます。

★出演者プロフィール★

●近内悠太(ちかうち・ゆうた)
1985年神奈川県生まれ。
慶應義塾大学理工学部数理科学科卒業、日本大学大学院文学研究科修士課程修了。専門はウィトゲンシュタイン哲学。
リベラルアーツを主軸にした統合型学習塾「知窓学舎」講師。
著書:『世界は贈与でできている——資本主義の「すきま」を埋める倫理学』(第29回山本七平賞 奨励賞)

●代麻理子(だいまりこ)
YouTube『未来に残したい授業』主催。慶應法法を卒業後、一年にも満たずに専業主婦に。小学生3児の母。育児に専念した期間を経てライターに。「未来世代に申し訳なくないような社会を残さねば…」との思いから、学び直しに一念発起。高等教育を望むすべての人に届けられるよう奮闘中です。現在はYouTubeチャンネルの他、フリーランスの編集として書籍の企画や編集、プロモーションなどを行っています。

(※本イベントは2022年12月15日(木)隣町珈琲にて開催されました。)


※こちらの動画コンテンツは「隣町珈琲の本棚」の有料プランに入るとご覧いただけます。


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