話し辛いけど話さないといけないやつは話すのが辛い_2023_07_09

  • 今日は個人のゲーム開発のミーティングをした。個人で開発しているゲームの2つのうち一つのランゲームの会議をした

  • 開発メンバーは3人いて、それぞれに作業を割り振っているのだが、しばらく作業ができないメンバーがいたので、その担当部分をどうするかの相談をした

  • そのメンバーはなんとかして作業はするという感じだったが、流石に止まりすぎていたので別の人に割り振らないといけないという問題があったのでその話をしていた

  • 開発メンバーは仲の良いメンバー同士で行っているので、どう切り出すか少し緊張感が個人的にはあった

  • そのメンバーは責任感が強い人で、「できない」と表明するのが厳しそうで、そのため別の人に作業を振り直したり、自分が引き受けるということにショックを受けてしまうんじゃないかと言う思いがあった。

  • しかしその事に触れないと先に進めないのでもっと早くに切り出すべきだったなと反省している。お互いのためにならないし、なによりゲームが完成しない

  • まだ始まったばかりの別のゲーム開発の方は、メンバーが前の職場の人を誘って開発しているので、程よい距離感があり、意見が活発に交換されている。自分以外が前の会社の先輩だったというのも大きいだろうけど。

  • それでも、ゲーム用の素材を作るためのルールを守ってもらうために、企画やイラスト等の成果物の内容に口出しをする場面があるのでやはり同様のジレンマがある

  • 仕事の場合は給料が発生しているので、フィードバッグを出したり、作業状況の管理についての義務があるが、個人的な開発はそういった拘束力がないので言葉は選ばないといけない。自分は手伝ってもらっている立場なので

  • 近い別の話だと通っている音楽学校で作品をお互いに評価し合う場面があるのだが、そこも同様のジレンマが発生する。自分も作曲しているから相手も時間をかけて頑張ったというのが理解できるので口を出しにくい。音楽の場合は感性の問題も含まれるので、踏み込みすぎると人格否定に近い痛みが発生してしまう可能性がある。

  • しかしポジティブに考えれば、その痛みがあるためにモベーションに繋がっているというのも実感できる。次はもっと良いのを作るぞ的な。自分も評価されるのは辛いけどね!!!

  • それでも話さないと良いものにはならないし先に進めない。このジレンマは今後もモノを作る以上ずっと発生するんだろうな~


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