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宅飲み録

最近の宅飲み2つ。

日本酒の会だったので肴って感じにまとめました。友人が持ってきてくれる日本酒が徳島の三芳菊酒造のもので、結構甘酸っぱいものが多い印象だったのでそれに合わせて。

左上から、アンチョビジンジャー大根、八朔のマリネ、生ハム、黄身の醤油漬け
アンチョビジンジャー大根はサルボ恭子さんレシピから。これ、日本酒だけでなくワインもいけるので多めに作って翌日のワイン飲みにもスライドしました。
八朔のマリネは一口大に切った八朔を塩と白ワインビネガーとオリーブオイルで和えたもの。
黄身の醤油漬けは白ごはん.comさんから。

メインには豚軟骨のプーアル茶煮を。

前夜から仕込みました。
下茹でして、ざるにあけて流水でよく洗って圧力鍋にネギの青いとこと生姜と水、酒を入れて沸騰させる。
プーアル茶のお茶パック2袋くらい入れて灰汁取りつつ煮出して、お茶パックを取り出してから高圧で15分。その日はそのまま寝ちゃう。まだ寒いし大丈夫でしょう。

朝になったら表面の白い脂とネギ、しょうがを取り除いて、少しの醤油とみりん、塩で薄めに味付けして、いちょう切りの大根を加えます。
大根がうっすら透けてきたらぶつ切りのネギを加えてやわらかくなるまで煮て完成。味を馴染ませるために冷まして、食べるときに温めました。

翌日はワイン飲み。生ハムとアンチョビジンジャー大根はそのままに、にんじんと伊予柑のラペとアボカドのサワークリーム仕立て追加。
ラペは全体のビジュアルをにんじんに寄せたくてかいわれを添えてみました。
アボカドは、ギリシャヨーグルトににんにくチューブと塩、大量の黒胡椒と大量のディル、レモン汁を加えたものと和えました。クリームチーズ使うよりヘルシーにしたけど、そのあとヨーグルトクリームだけをクラッカーにのせて食べたりしたのでノーカン。

メインはリクエストがあったのでビーフシチューを。
前々日から赤ワインとジップロックに入れていた一口大の牛肉。
一晩たったら水気を拭き取りなからステンレスのバットに並べて塩胡椒と小麦粉まぶして、オリーブオイルひいた圧力鍋で炒める。
表面に焼き目がついたら取り出して、薄切りの玉ねぎを炒めて牛肉や小麦粉をこそげるように炒めたら
牛肉と、浸けておいた赤ワインを鍋に戻して、水を加えて蓋を開けたまま沸騰させて20分ほど。
アルコールを飛ばしつつ灰汁を取ります。
蓋して高圧で20分かけて前日の仕込みは終わり。

翌日は水位が1.5〜2cmほど下がるまで煮詰めてから、作り置き冷凍していたシンプルなトマトソースを加えて煮込む。ジップロックMに半分くらい。トマトソース溶けたらケチャップとウスターソースを鍋肌2周くらいずつぐるぐる。
トマト缶使ってたので味見したら酸味が立ってました。大さじ一杯の蜂蜜を入れてみて吉と出るか凶と出るか、ある程度煮詰めたけど甘みが分離していたのでひとまず冷まして馴染ませる作戦。
食べたときは馴染んでたので安心した〜。
付け合わせにはキタアカリのマッシュポテトを。小さいストウブに皮剥いて一口大に切ったじゃがいもとひたひたの水で柔らかくなるまで煮て、お湯捨てて牛乳とバターと塩加えてマッシュに。
余談ですがマッシュポテト作るなら絶対にマッシャーがあったほうがいいです。なめらかだし超楽。

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