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Webエンジニア未経験から独学3ヶ月で月5万円稼いだ方法

こんにちは、となりのパパ です。

Web制作会社で、フロントエンドエンジニアをやっている26才です。

結婚し2人の子供がいます。

2019年の1月に営業職を辞め、Webエンジニアに転職しました。

スクールなどには頼らず(金銭的な余裕はなかったので。。)、独学で勉強をはじめ

5万円を稼ぐことができ、同年の4月に、Web制作会社へ就職することができました。

元々PC関係に強かったという訳でもなく、(むしろMacさえ持ってなく。。)

「多様な生き方をしてみたかった」

「もっと自由に生きたいな〜」

という理由から転職を決めた

スキルゼロの高卒サラリーマン」でも稼ぐことができた!という

◇独学の手順
◇独学3ヶ月で5万稼いだ方法
◇Web制作会社に就職するまでの流れ
etc...


を公開していこうと思います!

読んでいただく前にひとつ伝えておきたいのですが、

まったく頑張らなくても稼げるようになった訳ではないので

頑張る時間は必要!ということはご理解のうえ、読んでいただければと思います!

まぁでも、そんなに特別なことをした訳でもなく、

少し頑張ることで出来た事なので、誰でも実践できるレベルだと思います!

勿体ぶってもしょうがないので早速、【結論】から入ろうと思います。

あ、要点が見つけやすいように、大事なところは背景を黒くしているので

振り返る時やササーッとみたい方は黒いところを探してください。

○どうやって未経験から5万円稼げたのか


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僕が、3ヶ月の独学期間中に、どうやって案件を獲得したかというと、、、

フリーランスのエンジニアの方から受注しました。(※ちなみに元々の知り合いだった訳ではないです。)

内容としてはコーディング案件だったので、無理なく作業することができて

作業工数に見合ったコスパの良い案件でした。

では、どうやって知り合いではないフリーランスのエンジニアの方から案件を受注することができたのか?というところなのですが、

いまや誰もが当たり前に活用している、SNSでのコンタクトがきっかけでした。

Twitterです。Twitterすげー。Twitterマジ感謝。でした。

ちなみに、影響力のあるアカウントをもってたから!とかじゃないです。笑

むしろまともに使ってさえいなかったので、アカウント作りました。

なんでTwitterを使うことにしたのかは、独学の手順をお伝えするときに改めて話すとして。

Twitterで知り合ったエンジニアの方に、

・今の自分のレベル (少しコーディングできるくらい)

・Web制作の経歴 (実務経験無し、独学はじめて3ヶ月目)

をお話ししたうえで、案件を受注しました。

まぁまず、上記の条件で受注できるとは思っていませんでした。

現実的になかなか厳しい条件だろうな、とは未経験でも感じますよね。。

じゃあなんで受注できたのだろう?と誰もが思うはずですよね。

自分もそう思って、直接聞きました。

自分「なんでこんなスキルゼロの未経験者を選んでくれたんですか?」

エンジニアの方「スキル、実力には期待してないよ。でもちゃんとやり切ってくれそうだと思ったし、キミの行動力はすごいと思ったからお願いしてみようと思った」

ということでした。

冒頭でもお話ししましたが、たいして特別なことをした訳でもなく、

というか自分自身困っていたので、ネコにもすがる思いでやっただけです。笑

◇きっかけは、Twitter。
◇独学3ヶ月で獲得した案件は、フリーランスのエンジニアの方から受注した。
◇案件獲得で来た理由は、スキル云々ではなく、
信頼と行動力を認めてもらえたことだった。

○独学での3ヶ月間やってきたこと


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僕は、独学をはじめる2019年1月までは営業をやっていました。

はじめは副業としてプログラミングを始めようと思っていましたが

平日は午前様の日々なうえに、休日も仕事をしていることが多く、思ったように時間を作ることができませんでした。

家庭があり、子供たちを養っていかないといけない立場ではあったのですが

このままの生活はいずれ後悔する気がしていたし、年齢的にも今ならまだイケる!

と思い、妻の協力も得たうえで、

プログラミング学習に全力でコミットすることを決意し

退職することにしました。

退職してからは、1日でも早く収入を得る環境を作る必要があったので

朝から晩まで1日中、PCの前に張りついて学習していました。

あ、子どもの保育園の送り迎えはちゃんとやってましたよ。笑

毎日張りついてやっていたといっても、未経験者には

何から学んでいけばいいのかさえわかりませんでした。

僕は、本を読むことがあまり得意ではなかったこともあり、初学者なら誰もが通ったことがあるであろう、「Progate」をまずはじめました。

Progate」は、ゲーム感覚で手軽に学習できるツールなので、初学者にはかなりとっつき易く馴染みやすいと思います。

HTMLやCSS、PHPやSwiftなどWebからアプリ言語と色々あるので、自分に合う言語を見つけるきっかけ作りには充分なツールです。

つまづいたり、スムーズにいったりしながら、HTML/CSSコースをとりあえず完走。

完走したとて理解はできていませんでした。

より理解を深める必要があったので、「ドットインストール」を使い学習を進めることにしました。

ドットインストール」は、解説動画を配信しているコンテンツなのですが、けっこう細かく分けて解説してくれているうえに、言語の種類も豊富で、最近だと言語以外に、エディタの使い方等の解説動画も配信されているので、初学者には利用必須かと思います。

Progate」で超基礎を学び、「ドットインストール」を見ながら実際に自分でコーディングしてみる。という流れでHTMLやCSSの基礎を学びました。

そのほかにも、適当にネットサーフィンして自分でも出来そうな簡単なサイトを見つけては模写してみたりしながらコーディング経験を増やしていました。

僕の場合は、初学者向けにデザインしたものを販売されている人からデザインを購入(1,000円くらい)したりしていました。

今考えるとわざわざ買うのはもったいない気がするのですが、その頃の自分には学習の進め方が分からず迷子状態だったのでありがたく思っていました。

結果的には、購入したことで、販売されているエンジニアの方とコミュニケーションをとることができて、同じ購入者の方とも情報共有や意見交換をすることで、「みんな同じように悩んでるんだな」と気晴らしにもなったので良しとしています。笑

そんな感じで、特に飛び抜けた勉強法をしていた訳でもなく、むしろ普通すぎる、ググればすぐ出てくる勉強方法で学習していました。

ここで、

同じ流れで学習してきた人は感じていることだとは思いますが、

このパターンの学習だけでは、実務レベルにはなれません。

数ヶ月間、Webエンジニア志望の方達向けに講師業をしていたのですが、そこでもお伝えしていました。「Progate」をやっただけでは実務レベルには遠いです。。

自分自身が身をもって経験したのですが、実務レベルになるには

やっぱり実務をこなしていくしかないと思います。

「Progate」とかやってたら実務レベルまでイケるもんだと思って学習していた当時の自分にはショックと同時に焦りが止まらない真実でした。。

でも「Progate」等で学ぶことが無意味だとはまったく思わないので、利用することはお勧めします。

独学スタートは、
◇「Progate」
◇「ドットインストール」
◇「模写」<自分にできるレベルから>
※但し、実務レベルまでは見込めない。


自分の身の回りに同じようにWebエンジニアをされている人が居なく、誰にも頼れない状態で独学を進めていくことは学習スピードも遅く成長を感じることができなくなってきて限界を感じはじめ、少ない貯蓄が減る一方の現実にプレッシャーでメンタルがしんどくなってきたので、次の手を考えることにしました。

「寄り添える人が身近に欲しい。」

「教えてもらえる環境が欲しい。」

今自分に必要なのは、メンターじゃね?ってとこにいきつきました。

これが僕がTwitterを利用することになる理由です。

○3ヶ月の独学からWeb制作会社へ就職するまで


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「プログラミング学習あるある」だと思いますが、初学時は挫折します。

早々に挫折し諦める人はかなり多いと思います。

そのためオンラインスクール系は、メンターとなる人を用意したり、気軽に質問できる環境を用意していると思うのですが、

スクールの金額は、家庭持ちの一般サラリーマンには高額なこともあり、スクールにすがることはできませんでした。そこで、Twitterを使いメンター探しを始めることにしました。

リアルで会えるに越したことはないので、会いに行ける範囲でまずは探し始めました。地方なので少ないことは覚悟のうえで片っ端からコンタクトを取りました。

ただ教えて欲しいというだけでは相手には何のメリットもなく、いい返事は返ってこないので、自分に会ってもいいかなと思えってもらえるように

「GIVE & TAKE」 を意識するようにしました。

とはいっても何の特技もスキルも持ち合わせていないので、

「美味しいご飯屋さん紹介します!」とか、生きてたら勝手に身につく、プログラミングとまったく関係ないことを提案材料にしていました。笑

そうしていたら案件をいただくことになるフリーランスエンジニアの方にお会いできることになり、このお会いするまでの一連の行動力を評価してもらい案件受注へと繋がっていきました。

◇「教えてくれ」の「くれくれ」では教えてもらえない。
◇自分に教えることでメリットになることを提示する。
◇些細なことでも意外と、相手にはメリットに感じることがある。


そして、独学3ヶ月目にはじめて実務経験をし、自分の未熟さを痛感しました。

独学からこのままフリーランスとしてやっていければ。と考えていましたが、

・少しでも早くスキルアップしていきたい

・実務経験をより多く積みたい

・何より安定した収入が必要

という観点から、就活することにしました。

・オフィス勤務

・リモート勤務

どちらでもよかったので、これまた手当たり次第に片っ端から応募しました。

そもそも採用条件に、「実務経験3年以上」と書かれている求人ばかりで

対象にすらならない求人ばかりでしたので、採用条件ガン無視で応募しまくりました。笑

実際オフィス勤務の人間になって知ったのですが、採用条件に、「実務経験3年以上」と、とりあえず書いてるだけという企業も割といて、質の高い・スキルの高い人が来ることを求めて書いているのが目的で、条件に満たなくてもスキルがあれば採用しているという企業もけっこう見受けられました。

そんなこんなで、話を聞くだけならといってくださった企業があり、面接を受けることになりました。

ポートフォリオも作っていないうえに、未経験者。

アピールできるものは模写したサイトしかない。

という受かる要素ゼロでの面接でした。

結果は、、、


採用」とのことでした。笑


もはや意味不明でしたが、採用いただきました。

採用に至った理由は、初案件獲得の時とまったく同じで、

・行動力を認めてもらえた

・それにより信頼できる人材だと高く評価してもらえた

ということでした。

本来ならば、話を聞くのみで採用するつもりの面接ではなかったらしいのですが、面接に至るまでの経緯が、採用することへのきっかけになったとのことでした。

○まとめ


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僕のパターンは、一見特殊なケースに感じるかもしれませんが、

・初学者

・実務未経験

・頭がいい訳でも、高学歴な訳でもない

・スクールに通うなど、初期投資できるほど金銭的な余裕がない

という、凡人中の凡人の条件からスタートしています。

そんな状態から、3ヶ月という期間で「5万円稼げる」ようになり、「Web制作会社へ就職」することができたのは、

◇毎日の学習を継続する
◇自分にできることはすべて実践してみる
◇自分よりも歴の長い先輩方を見つけてみる
◇教える方も教えてもらう方もお互いがメリットになるような提案をしてみる
◇行動あるのみ


はじめはスキルがなくて当たり前だと思います。

だからこそ、勉強することはもちろん、

SNS見たり、テレビ見たり、ゲームしたり(僕スマホゲーム全部消しました)している時間を

学習や、インプット、アウトプットする時間に変えたり、

まわりより少し頑張ってみるだけで、自分が思っている以上に結果は出るものだと思います。

スキルをつけることに専念しがちですが、僕の事例のように

スキルがなくとも案件獲得、就職できる可能性はあると思います。

マインドを高め、日々の過ごし方を意識して変えていきましょう!

今後も実務案件に基づいた学習や、就職したい人に向けての情報提供を

していこうと思います。

僕もまだまだ未熟なので、一緒に頑張っていきましょう!

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