となりの●●さん

こんばんは。

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回想記

高校三年生後半。 手に入れた平穏はかくもよくあるインキャの行き場。 でも、そんなカーストはもうどうでもよくて。 天国だと思った。 私の司書さんは、私のスペースに入ってくることも出て行くこともなく、借りる本を持って行った時だけ、小部屋から出てくる。 おっとりしていて丁寧で、何考えてるかわかんない、ふっくらメガネさん。先生ということを感じさせないどこにでもいそうな。それでいて小粒のピアスを片耳ずつ2連3連しているから、実はメタル系なんじゃないかと想像したこともある。 「返却日

    • 記念日の後は。

      「今後ともよろしく」 明日は息抜きにバイトでも入れよ。 マキさんにお土産と、店長には…確か…これ。 月曜日を日曜とでも思ってるのか暇な店は気が抜けていて、想定内。想定内。 これですよこれ。 なんとなく幸せで、給料泥棒不可避、明日のこと考えたって仕方ない昼下がり。 付き合って一年の記念日だとしても会える距離にいないため悲壮感につぶれないたのバイト。

      • 味のある手で死にたい。

        • あ。

          メモに溜まって、髪の毛ぐしゃぐしゃに乱しちゃってる現状について。 小説の書き出しみたいなのができても歌詞にはまらなくて使えないって思ったメモについて。 ようやく見始めた自分の欠点について。 あぁ…と思う瞬間について。 誰も見ない程で好き放題やろーっと。

          ぼっきへの憧れ 底抜けにピュアにさ。 わたしにはできないわけ、 永遠の憧れだわ。

          ぼっきへの憧れ 底抜けにピュアにさ。 わたしにはできないわけ、 永遠の憧れだわ。

          おっぱい いかがですか

          おっぱい いかがですかの看板を 子犬が自ら拾ってくださいみたいに首から下げ、 中年禿げかかった頭の中、 花道をすぎて行く人にどう映ってるんだ。

          おっぱい いかがですか

          愛しの代打

          こちらは肌寒くなりました。 あなたの代打はモフモフです。

          01

          何の救いもない今夜 携帯開いても 本開いても 吐き気 白熱する誹謗の波に任せ 底へ… 上を見るたび胸の内 煮えたぎれば造作もない 私、タイムラインに置き去りになんかしないで 最も偏屈な理由で幸せを歌おう 聞いてる側から 救いのない君が そこへ その隣で誰かが泣いて その向こうで浸って そのまた向こうで行き過ぎて 君のこと好き。 そう言ったそばからまた 底へ… そうこなくちゃ。 間違ってないよ。