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エンゼルスのオフシーズン④

こんにちはトナカイです。

僕のnoteを開いていただきありがとうございます。

さて、この動きのないMLBオフシーズンに新たな更新をしますよ。

ずばり、スプリングトレーニングを目前にしてどこを補強するかです。

まあ目前にしなくてもポイントは決まっているんですけどね。スプリングトレーニングは少なくともMLBは予定通りのスケジュールで開催される方向に向かっているのでもう日数も迫ってきているんですよね。

まず最近噂があったキャッチャーについて。

カブスのコントレラスに興味を持ってるかも?みたいな記事がありましたね。ただまあ内容は普通に記者の妄想だったと思います。

ではなぜそういう妄想に至ったかと言うと、まずはこのリンクをご覧ください。

まあご覧いただかなくても解説しますが、これはミナシアンGMが就任した時の記事なのですが、その記事の中に

>Minasian believes the Angels need to improve their pitching staff to get the organization back on track. Angels starters combined to post the second-worst ERA in the Majors in 2020, and it’s been an issue for the club for several years. The club could also look to upgrade at catcher this winter as well, especially with Max Stassi coming off right hip surgery that could cause him to miss the start of the season.

“Pitching is first and foremost,” Minasian said. “And with pitching comes run prevention; we can’t lose sight of that, either. That entails defense -- we have to catch the ball. Catching is beyond important, game-calling and game-planning. All the things that entail run prevention, we’re going to attack.”

とあるように、ピッチャー補強が何よりも優先すべきだというのはもちろんですが、キャッチャーも補強することを匂わせています。

実際にブライアン・マッキャン選手の争奪戦をメッツと繰り広げましたし、その他カージナルスからFAのモリーナ選手やナショナルズからFAのカート・スズキ選手獲得の噂もちらほら出ています。マイナー契約ですがかつてエンゼルスでもプレーしたJuan Graterolとも契約しました。彼はエンゼルスでメジャーデビューしているので復帰はとても嬉しいですし頑張ってほしいです。

ですのでコントレラス選手に対して興味を持つのはとても自然なことだと思いますね。

キャッチャーを補強したがってる状況に加えてマドン監督がかつて所属していたカブスの選手が対象ともなれば記事にもしやすいのだと思います。あまりに動きがないオフシーズンのためどうにか記事を書いたという感じではないでしょうか。

僕の意見としてはアリですけど頑張ってトレードするならカートスズキと契約した方が良いなという感じですかね。もしトレードするならJordyn Adamsは別トレードでチップにしたいのでJeremiah Jacksonとその他で茶を濁したいところ。と言うより僕はKyren Parisをあんまり出したくないんですよね。まあそれは単に僕の希望なだけですけど、ただ他のトレードでもBrandon MarshとReid Detmersは出さないだろうなと思ってます。まあ基本姿勢としてはトレードで獲得したいのはピッチャーなのでそれより先に頑張って試みなくていいって感じです。

もしくはザック・デイビーズ選手あたりと絡めたトレードにするかですかね。カイル・ヘンドリクス選手は保有期間から考えても価値が高いので難しいのですがデイビーズあたりはなんとかなりそう。と言うより、カブスは転売する前提でダルビッシュとのトレードで獲得したんだと思ってます。

さて、そのピッチャーですが、まずは今オフ1番の目玉であるトレバー・バウアー選手の獲得ですがなかなか結論が出ませんね。なんでも年平均$30Mを求めるとか求めていないとか。真偽は定かではありませんが、とにかく僕としてはジェイコブ・デグロム選手やダルビッシュ有選手の平均を超えるような契約になるのは反対ですね。

ただバウアーからすれば今が一番の自分の売り時なわけなのでそういう高い要求をするのは間違いじゃないと思います。うまいこと良い感じにまとまってくれるとありがたいです。僕はそもそもバウアーは好きなタイプなので。

あとは僕が獲得したいのはFAならジェイク・オドリッジ選手とかジェームス・パクストン選手あたりですね。特にパクストンはうまいこと単年で安く契約できる気がするんですけど。単年契約の2021年シーズンでアピールしてオフに良い契約掴まないか?って感じに交渉できないかな。

コーリー・クルーバー選手がこのあと元気なことをアピールするショーケースをするらしいのでそれで良かったら検討してほしいですね。あとはギャレット・リチャーズ選手が再びエンゼルスに戻って来るのもあり。ありあり。田中将大選手は僕的には優先度高めじゃないです。肘に不安があるので。まあそれ言ったらみんなあるか。マーくん待ってます。

ブルペンはアレックス・クラウディオ選手とライセル・イグレシアス選手、あとはルール5ドラフトでアストロズから速球自慢のホゼ・アルベルト・リベラ選手を獲得していますがまだ必要だと思うのでこれもFAから、アーチー・ブラッドリー選手あたりを狙ってほしいですね。ブラッド・ハンド選手は個人的に怪しいと思っているのでスルーしてます。リアム・ヘンドリクス選手はお金がかかるのでスルーしてます。それで言ったらカービィ・イェーツ選手もお金かかるからスルーだなー。アレックス・コロメ選手良いと思ってるんですけど噂がないのとやっぱりお金がかかるのでこれもスルーになりそう。

まあ市場にはまだまだ残っているのでゆっくりでも良いと思います。そもそもブルペンって計算しにくいので難しいですよね。

あとはパイレーツのジョー・マスグローブ選手を狙いたいですね。The Athleticでエンゼルスの担当記者とパイレーツの担当記者がそのトレード妄想をしていたんですけど、パイレーツ側はそれでいいんかって感じの案になってましたね。

パイレーツは2020年のスターリング・マルテ選手のトレード、ジョシュ・ベル選手のトレード、さらにはルール5でもピッチャーを獲得していて、2021年ドラフトでは全体1位でクマー・ロッカー投手を指名します(予定)。とまあ割とピッチャーは獲得してきているのでここらで野手のトレードをエンゼルスが仕掛けるのはアリかなと思います。ただし、パイレーツ側が熱望してるのはキャッチャーでそれに応えることがエンゼルスにはできません。キャッチャープロスペクトを抱えているチームがそれを出してマスグローブの獲得を目指せば普通にそっちと成立するでしょう。なんにしても2年保有できて投球も良くなっているのでそれなりに対価が必要です。

レッズのルイス・カスティーヨ選手はそれより価値ありそうなのでレッズ側がどうしても出したい意思を見せない限りは難しいです。それならソニー・グレイ選手の方がワンチャンあるかも。でもあんまないです。レッズがどうしても金なくて放出したいってなってない限りは。

とりあえず僕たち祈らなければいけないのは、バウアー獲得に失敗したことでオーナーが怒ってJT・リアルミュート選手獲得に熱心になってしまわないことですね。

とにかく僕たちは今後も再建モードにはならないのでしょうし、今後やってくるシアトル時代の前の少ないチャンスが2021年シーズンだと見ている可能性はあると思うので、補強がどうなるかの動きは楽しみにしたいですね。

それでは今回はこの辺で。

ごきげんよう

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