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【わからない、が、わかれない。人間という存在。~知り得ない、の定義から始まる方程式~】

宇宙とか魂とか神様とか幽霊とか。。。

果てしなく世界を思って、思考の波に漂ってみると。

人間の小ささがよくわかる。

【ラプラスの悪魔】より、物事の原因と結果について。これは、とある事象の全ての原因を解明・理解することが出来れば、そのものの全結果・過去も未来をも知り得ることが出来るとする、理論。その、超人間的知性のこと。(Wikipedia引用)

これ、ここで、超人間的知性と言っちゃってる。それが既に答え。

人間には、全てを把握することなんて、不可能。

何故なら、不完全で未熟な存在であるから。

人間には五感があるが、見えないもの、聞こえない音、触れられない(手が届かない)領域、味わえない物質、嗅がれない匂い、が存在する。(人間の身体は脆く、簡単に壊れるし、とても小さい。)

もう、その時点で回答は出ている。

人間には、理解しようのない分野は必ずあるものだと。

しかし人は、その自らの力を最大限に活かした学習・研究をしているか。

人は簡単に現を離れ、無限に夢を重ねて夢想する。

だって、そういう生き物なのだから。

わからないものが存在し、それを安易にイメージで補ってしまう、不確かで曖昧な生き物なのだから。

人は、その自身の力を的確に察知し、それに出来得る最大限の研鑽をしていない。

そして、起きながら夢(虚実)を見て惑う世界。

人は本当に賢いか。

どこか賢くはあったとして、その賢さを適宜に発揮しているか。

【ラプラスの悪魔】を覗き見た私は失笑する。

現在、人は正しく生きれていないもの。

賢くない生き方をしてしまっているもの。

結果は。。。賢くないのだわ。


もし、仮に。人は正しくその能力の長所短所を受け止め、未完成な運命を受け入れるならば。

少しは進めるかしら。


文明社会より、滅亡化社会と呼ぶ方がお似合い。この乱れた世界は。

争いや戦争、暴動と。疫病、貧困、格差に。新しい世代は衰弱し、知性や品性はか細くて、絶ち消えそう。ざまあみろだ、人類。滅びてしまえ。そう、何者かに言われている気がしてならない、暴徒な発展だった。エゴな性質故に、全てを踏み台にした生き様だった。お疲れ、人類。世代交代しようぜ、そろそろ。何だか、心から労ってやりたくない生き物だ、我ながら。


何の為の文章か。

これでも、これが、人が正しく生きていくために必要な【気付き】であると思っている。

【自分の至らなさに気付くこと】。

人は、自分自身を知らないから。

欲にまみれて、弱い心を蜜(欲望)で溶かして、

本来辿るべき、希望の道を外れてしまっている。

弱者の中の弱者、愚か者である私からの警鐘。

だって、私は。何故かこれがわかるから。

理に叶うもの。世のあるべき姿がわかるから。

絶対にそのようには生きれないと、その愚かさを実践しながら。

本来あるべき、正しさを進言する。

それは、とても、スマートじゃない。正当じゃない。完璧に格好良くなくて、小足りなくて、無様だけど。

身の丈にあった身なりをすれば、振る舞いをすれば、人はそれなりに見えるものでしょ。

そのように生きれていないよね?って、これは例え話だけど。


人は、その自身を知らない身なり振る舞いを重ねてきた。

故の現代。


それに半鐘を鳴らすわ。

立派な装備・行いでなくて良いの。

人間に見合った格好と振る舞いを心より願います。

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