見出し画像

マラドーナのワンタッチパス

ずっと以前、マラドーナが来日して、(たしか)当時の日本代表と当時の国立競技場で試合をしたときのこと。当時はサッカー人気が低迷していたために、当日券でそういった試合も観戦できた。

マラドーナが味方のパスを胸で受けて、トラップをするように見えた。ところが、ボールはマラドーナの足元ではなくて、彼の(あまり長くない)足が届かないところに跳ねた。「あら、マラドーナでもトラップミスをするのね」と思ってみていたら、そのボールの跳ねた先にマラドーナのチームの選手が駆け込んできていた(弟のウーゴだったかな?)。へぇー、トラップミスではなくて、胸にあてたワンタッチのパスだったのだとわかり、すごく驚いて感心した。やっぱり不世出の選手だ、と印象付けられるシーンだった。

#サッカーの忘れられないシーン

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?