【心臓ペースメーカーの基本動作:モード】4文字目の種類
読む時間がないよ!という方はこちら↓↓
1分で記事をまとめています。
たまーーに見る4文字目。
これは「心拍応答機能の有無」を表しています。
ささ、一緒に学びましょう✌️
4文字目:心拍応答(レートレスポンス)機能の有無
〈種類〉
無し:レートレスポンス機能なし
R :レートレスポンス機能あり
※上記以外に、会社独自の機能もある
無し=4文字目はつかない!
ということです。
例えばこの図。
寝ている時はリラックスしてますよね。
そしてレートは55に下がったと仮定します。
対して設定レートは60
これは??
そうなんです、打ってしまいますよね。
体は自然とレートを落としたのに、心臓ペースメーカーは強制的に打ってしまう。
そしてもう1つ!
運動するとドキドキしますよね。
その時必要なレートが150と仮定します。
対して設定レートは130
これは?どうでしょうか。
そうなんです、
130までしか追従できないから
身体が求めているレート帯まで持っていけないのです。
この2つの状態というのは
生体にとって決して心地良いものではありません。
うーんこれは困ったぞと。
だから4文字目で
身体の状況に応じて設定レートの調節機能を備える。
つまり
できるだけ生体に近い動きをさせてあげよう!
というのが4文字目の役割。
よく運動をされる方とかに使われているイメージですね。
4文字目は、環境によって心拍を調節してくれる機能の有無!
以上で4文字の説明は終了です!
次回は、「DDDはどんな動きをしているのか」についてお伝えします。
これはよく使うモードかなと思います!
お楽しみに✨
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