【テレビドラマ感想文 ブラッシュアップライフ】
【あらすじ】
地元の市役所で働く独身女性、近藤麻美33歳。
昼は毎日市役所の窓口で市民に文句を言われながら日々を過ごし、夜は幼なじみの夏希(夏帆)、美穂(木南晴夏)とご飯食べてしょうもない話に花を咲かせたり、それなりの人生だった。
ある日いつものように3人で集まり、美穂の誕生日を祝って、昔話に花を咲かせて、プリクラとって、ラウンドワンでカラオケして。
帰りにコンビニに寄ってアイスをほおばる。(10代か20代の遊び方よw)
食べ過ぎたから歩いて帰る。と麻美。
ふと自分が開けたお菓子?のゴミが風で道に飛ばされ拾おうとした瞬間!
軽トラにはねられる麻美。
目を覚ますと。
来世はオオアリクイだと伝えられる。
ぐずっていたら、来世ではなく今世をやり直すかですねって言われ
ということで今世をやり直して徳を積み直すことに。
2週目だからスーパー幼稚園(保育園)児
とまぁよくあるタイムリープものなのだが。
主人公が33歳ということもあって出てくるものがノスタルジー心をくすぐりまくるのだ。
私も妻と
「なつかしいぃー」
と言いながら食い入るように見入ってしまった。
「元気が出るテレビ」「ポケベルが鳴らなくて」「たまごっち」
「もしも人生をやり直せたら」って皆一度は(いや10度は)考えるテーマだからいつ見ても自分に投影して見てしまうんですよね。
最近だと
とか
おっさんがソープですっ転んで高校生に戻るって阿保みたいな設定でも。
「俺だったらあそこでこうするなぁ」と夢はせるのである。
それは「宝くじが当たったらあれしてこれするなぁ~」とどこか似た、決して叶わないであろう夢を妄想するのが楽しいのだ。
脚本はバカリズムさんで、その辺のツボをグリッグリに刺激してくれるので、アラフォーの方はぜひぜひ。
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