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僕の英会話事業の成仏🙏

今回は僕が(相方と)構想し、枠組みまで作ってストップさせてしまっている英会話事業について書くことで、英会話事業を成仏させてあげようと思ったためnoteを書くことにしました。

今回のnoteでは、英会話事業がどういった経緯で始まったのか、なんでストップせざる終えなくなってしまったのか、ほんとにストップする必要あった?っていうあたりの話を少し長くなりますがしていこうと思います。

友人ポールと計画したフィリピンスタディツアー

フィリピンへ2018年の4月から半年間留学をしていました。その頃に出会ったのが当時フィリピンの大学生だったポールでした。彼はすでに輸入業などを手掛けていて、なかなかに利益を出していたみたいです。ですが1日45時間労働(!!!!????)という人間離れのストイックさで2年くらい働いたところ、スプーンを掴めなくなるほどに体を壊してしまったらしいです。結局彼の行き着いた結論は「健康は大事」。うん、知ってた。

そんな彼の実家が小中の一貫校を経営しているらしく、僕は留学から帰国した後に彼の学校にインターンとして1ヶ月お世話になることになりました。僕はその学校で数学とコンピュータを教えながら週末は地域のバスケチームで野良試合をしに行くというような生活を送っていました。

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インターンの終了間際の食事中にポールと話が盛り上がって「日本の学生を連れてきて英会話とボランティアと観光の全部やるツアーを格安でやろうぜ!」ということになりました。

ツアーの行き先やアクティビティは全部ポールの友人繋がりで実現できるとのことなので計算してみると本当に安くできるやん!!!トントン拍子で話は進んで、いざ行こう!というところでコロナの流行によりフィリピンのスタディツアー計画は頓挫してしまいました。。。とても悲しい。

作った繋がりをこれで終わらせてしまうのはもったいない

結局スタディツアー自体はコロナの流行により実行することはできなかったのですが、一緒にツアーを計画したポールと、現地で英語を教えてくれる予定だった先生たちとの繋がりを、この計画の頓挫で一気になくなってしまうというのはもったいないし、なんだか寂しい気がしました。そこで、「オンライン英会話」なる事業を始めようとなったわけです。

フィリピンの現地の先生が英語を教えてくれるならむ向こうの人件費で雇うことができるのでまさに「安く仕入れて、高く売る」的なことを考えたわけなんですが、、、

コンセプトがDMMとダダかぶり

当時の僕は業界などは全く知らずにとりあえずオンライン英会話を計画し、枠組みを作って始めてみました。ですが、英会話業界を調べてみるともっとクオリティが高くてもっと安価なサービスはどこにでも腐るほどありましたとさ、、、ということでその業界を全く調べないで始めてしまったばっかりに超レッドオーシャンに飛び込んでしまったわけです。(もっと調べてからやれ、自分)

ダメおしとなるのは僕たちの英会話事業のコンセプトが「友達を作るような感覚」だったり「可愛いお姉さんに会うために」みたいな方がみんな始めやすいんじゃないかなという感じだったのですが、これが超大手DMM英会話様とバッチリとコンセプトが似ていて、「安く仕入れて、高く売る」といった構造までもが同じということをある程度作り上げてしまってから気づくことになりました。グンジトシミ終了のお知らせ。

学んだこととこれからどうしようということ

ちゃんと調べてから始めようということですね。これに尽きます。

じゃあこれからどうしようという部分。ここがまださっぱり分からないので、英会話事業のために作った繋がりや枠組みをいつかどこかで(希望的)使える時がきたらいいな、またはこれから起こす事業のどこかのパーツ的に活躍したらいいなということを頭のどこかに置いておこうと思っています。

おわりに

どうでしょう。僕の最初の事業の試みは、留学した時の友人の繋がりで完全に勢いで始まりました。ですが、業界全体をみた時に闘えないなと悟ってしまいストップしたというのがこの物語の大筋です。ここで「競合がいるからといって事業をストップさせる必要あった?」と思われる方もいると思うのですが、なんだか自分の中の幼稚(?)な部分がそれを拒んでいます。この辺に関してはもっと自分を探っていきたいところ。

読んでくれた皆さんが同じようなミスを起こさないことを願っています。

ちなみに、ポールとはまだ仲が良くて他の事業の計画などを一緒に構想している段階なのでそこは心配なさらず。コロナが明けたらまたお世話になった学校に遊びにいこう。

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