父のいらん一言

劇団四季の最高の舞台を見終わって
感動を共有していたら
父が「でもあの子役の子が残念やったなぁ。」
「もう1人の子は上手やったのに!」

と急に批評を始めた。

私はえっ?
それ今言うこと?
って思ったし一瞬イラっとした。
(そういう人だとは分かっててもイライラ…わかる?この気持ち😂)

いつもだったら
その時のイライラを思った通り伝えるか、
ケンカになるの嫌やからイライラしながら何も言わないか、なんやけど

今回はイラっとした後に
[その考え方勿体無いなぁ]
って思えたのよ。

ほんで、
「えーでもめっちゃ頑張ってたし、あんな大舞台で何歳か分からへんけど堂々と演じて歌ってめちゃくちゃカッコよかったと思うけどなぁ!」
って伝えたの。

そしたら父は別の子役の子と比べて
「同じ子どもでも◯◯役の子は上手かったやん!」
と返してきた…😅笑

この時に前の私だったら父を
論破しにかかるんやけど←笑

今回は
「確かにもう1人の子役の子はめちゃくちゃ上手やったけど、私は自分の子がもしあの舞台の上で少し声が裏返ったり音程がズレたりしても、表情にも出さず演じてる姿見たら感動して泣いちゃうわー。」

[実際、そのシーンでないてました。笑]

って伝えれたの。

そしたら父も嫌な気持ちにならずに
「まあなーこれが孫やったらそんなん思わんなー」
と言っていました。

そこから更に私は今回の子役の子が気になったので調べたんですよね。
そうするとなんとなんと
今回出ていた子役の男の子は
歌もダンスも未経験の子だったんです‼️

なのでそれを父に伝えると
ころっと態度が変わり…

「え!あの子未経験なの?!」
「それは凄いなぁ!!!」
と、応援モードに(笑)

これ実は自身の内観から
見える世界が変わったことにプラスして、
心理学や教養を深める勉強が
めちゃくちゃ深く関わってるの。

自分の確立が出来ていないと
相手のことを言い負かしたくなったり、
言われたことに対して
傷付きやすくなっちゃったりするんよね。

私は今回、
父の言い分を否定はしてないんです。

【否定はしないけど、自分の意見を伝えている。】

これは自分を確立していないと難しい。
相手の課題と自分の課題を
明確にしておかないといけないから。

そして更に教養を学んでいる私は
「気になることはなんでもすぐに調べる」癖がついています。

だから今回、その子役の子を調べようってなったんですよね。

で、調べてその子のエピソードが出てきたことで父にそれを伝えて父がそのエピソードに感動した。

その結果、今回は父はその子役の子は「残念だった」という考えから「未経験なのに凄い!」
という考えに変わったんです。

(ここはもしかしたら、エピソードを聞いたうえでも酷評かもしれない)

父は批評が大好き、批判的な意見多め。

そんな父との会話はこちらが【接待】するか
【論破】しにかかってケンカになるか。

のパターンが多いので、
今回のことは私自身も学びになりました☺️

内観して過去の自分を癒す。
課題の分離
他角度からの視点

これはこれからの人生で
めちゃくちゃ役に立つスキルだと改めて断言します👍

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