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努力しなくても幸せな人。

夫のカフェ男がオードリー若林のエッセーを読んでいる。

そこに、春日について書かれた記事があって、私に紹介してくれた。


かつてのオードリーは、売れなくて事務所からも見放され、ファンもいなかった。

そして、春日は全く努力する気がなかったらしい。

若林は、相方の春日に

「28歳にもなって、風呂なしのアパートで恥ずかしくないのか?」

と問い詰めたらしい。


沈黙した春日は、3日後に電話をかけてきた。


「どうしても幸せなんですけど、やっぱり不幸じゃないと努力ってできないんですかね?」って。


そう、彼はどんな状況でも幸せでいられる人なんだよね。

努力しなくても幸せでいられる人。


かっこよくない? 

春日を未だかつてかっこいいと思ったことはないけど、このエピソードで好きになった。


昨日、娘が「あと少し内申点をけあげたい」と言っていた。

定期テスト前なのに、昼寝して爆睡してた。

内申点あげたいのに、勉強せんのか〜い!って突っ込みたい(笑)

「勉強しろ」って言われて、仕方なく勉強し始めて、褒められると、

勉強してる自分に価値があると思い込む。

嫌なことを我慢してやることが、当たり前になる。

努力しないと幸せになれないと思い込む。

もちろん、それで得られることもある。


でも、大人になって、


「何もしない自分の価値を認めましょう」

「出来ないダメな自分も許しましょう」


って、自己肯定感をあげるのに苦労することになる。


娘が昼寝してても、勉強してても、私はフラットに見るようにしている。

行動<DOING>ではなくて、<BEING>で価値があることを娘に伝えたいから。

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