こんな時だからこそ教育改革のチャンス

３月からの臨時休校が延長される自治体が多くなりました。
特に首都圏は、４月半ばやゴールデンウィーク明けまでの休校延長の学校が多くなりました。
こればかりは仕方ありません。
世界的な感染拡大。日本は他国に比べ感染者増が留まっていますが、この休校もいつまで続くか見通しが立ちません。
そんな中、注目されるのがICTを活用した遠隔授業です。
民間では、通信教材などタブレットを活用したものが広がってきています。
私も息子もタブレットを使った通信教育をやっていますが、そのクオリティは素晴らしいです。

残念ながら、公立小学校は遅れをとっているという一言しかありません。
ようやく児童用パソコン、タブレットが１クラス分あればまだいい方。
国では、一人一台のPC、タブレットの方針が出されましたが、現場に降りてくるのはまだまだ先のように思われます。

【経済対策】ＰＣを「１人に１台」　学校のＩＣＴ化を加速

前代未聞の休校が続く中、公立学校でのICT化を一気に加速させるチャンスでもあります。
一人一台、PCが整備されれば休校になっても、授業の配信、教材の配信、課題の配信など子供たちが家庭でも学習できる環境が整えるのです。

すでに諸外国、民間教育では当たり前のことです。

ICT化は子供達だけでなく、教師の仕事の仕方も変えることになるはずです。