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研究についてふと思った

 文学はとても生々しいものなのに、文学研究書となると、血が滴る生肉を凍らせて輪切りにして観察するような、生命力を感じないものになる。

 教育は人と関わる行為であるそのままに、教育学研究書はどこか体温を感じる気がする。

 心理学は研究手法は、どんなに統計的で分析的な手法をとった研究であっても生き物の匂いがする気がする。


…文学が好きな人はあまり文学研究を楽しめないのかもしれない。



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