見出し画像

【富田 駿】2022.4.23 群馬CSCロードレースDAY1 E3 DNF

目標と準備

はじめての実業団レース。はじめての群馬CSC。目標はベストを尽くすこと。できることをやるしかない。

機材

天候は曇り〜晴れ。レース開始時間の気温は15°と暖かい。1時間ちょっとのレースなのでボトルは一本で水のみ。補給はなしで直前にジェル1つとブーストショット。アップは宿から会場まで7kmを自走で走って行った。ゆっくり15分くらい身体暖めてから30秒ダッシュ。木曜日は流しただけで金曜日はフルレスト。疲労は抜けてるはずだけど朝イチだからか脚が重たかった。

E3が最初のレースだったので準備、試走から検車までバタバタ。事前にyoutubeのレース動画を見てコース確認していて、気になっていた場所を試走で確認。E3はとにかく前へ。とチームメイトに聞いていたので試走を1周で終えて先頭に並んだ。

レース

ローリングスタートは先頭で。本スタート後もそのまましばらく前方保つ。前回、富士チャレの登りで番手を落として中切れにあったので「心臓破りの坂」も絶対に落とさないという気持ちで位置をキープ。事前に大体の出力を聞いていたがそれよりもずっと高かった。
そのまま他の登りも位置を保って走ろうとしたが苦しくて踏めなくなりズルズル後ろに下がる。
1周目のホームストレートに帰ってくるころには40番手くらいになる。
2周目の登りで先頭から切れてしまった。

写真:Nozuma Shoya

そのまま小さな集団で完走を目指すが、下りと平坦で回らず、登りだけペース上がる走り方で一周10分かかる。残り2周のところでタイムアウト。完走できなかった。

反省と今後

富士チャレに続き、今回もフィジカルの弱さが原因で何もできずに終わってしまった。後でレースデータを見ると、最大心拍数まで追い込めていた。自分の中ではできることはやったと思う。それでもレースにならないのはやっぱり弱いところがあるからだ。
富士も群馬も共通しているのは短い時間の高強度で苦しくなり千切れたということ。1分〜3分くらいの高強度の絶対値も繰り返す力も弱いのでここは改善しないといけない。長い時間の上りも苦手、短時間高強度も苦手と弱い所ばかりでガックリくるが、もっと成長できると信じてできることをやる。
何も出来なかったレース。それでも実業団のレースを走ることができたのは嬉しかった。同時にE1やマスターズカテゴリでのチームメイトの走りを見て胸が熱くなった。いつかこんなふうに走れるようになりたい。頑張ろう。

写真:岡本さん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?