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ポケカ・ティーチングTips1~言葉遣い~

ポケモンカードの初心者ティーチングの際、気を付けていることを自身の整理も兼ねて書いてみます。
第一弾は、「言葉遣い」です。
「初めて遊ぶカードゲームがポケカ」という方が多いことを意識してます。

1.TCG業界用語を避ける

様々なカードゲームがある業界なので、初心者に伝わりづらい業界用語を避けるようにしています。
ポケカは、キーワード用語が少なく、カードの文章が冗長ながら分かりやすいです。テキストとルールブックの言葉を使うように意識してます。
とはいえ、ポケカ歴の長い僕は、うっかり使ってしまう、、、。

・ドロー:山札を引く ※引き分けと区別
・ドローソース:山札を引くカード
・サーチ:山札から○○のカードを手札に加える
・ピン刺し:デッキに1枚しかないカード

・アタッカー:攻撃するポケモン
・コスト(クイックボールなど):トラッシュするカード
・ターン:番
・死ぬ:きぜつ

・回る:山札を引き、引いた手札を出す、それが続くこと
・プレイング:カードを使う作戦や順番
・(山札の)圧縮:要らないカードを少なくする
・トップ:次に山札から引くカード

これらをやむを得ずときは、「このカードを入れると、『回る』って言って~(上記説明)~状態になるように・・」と説明付きにしてます。

それと、「事故る」は使わず、内容を分析して具体的に説明する。
・手札が少ない
・場に出せる手札がない
・ワザが使えない
ここを具体的に説明出来ることがティーチングスキルの一つだと思う。

2.専用用語や知識を教える

上記1と矛盾するようですが、専用用語や知識を教えるようにしています。
これは、「一般的に使う言葉」や「対戦が盛り上がる言葉」に限ってます。

・ルールブックやジャッジ・・・店舗での配布、構築済みの付属品にあるルールブックを読むこと。それに詳しい(公認)ジャッジが居ること。

・大会に関すること・・・スイスドローや、サイド差で勝敗をつけるフロアルールなどポケカのルールブックに記載のないことを説明。

・コンボ:カードを組み合わせて強力な技を使うこと。(デッキ診断で、考えた作戦をメッチャ強そうに言って盛り上げる)

・ベンチキャンセル:バトル場のポケモンにかかった効果をベンチと入れ替わることで無くすこと。(ティーチングで、必殺技っぽく言って盛り上げる)

3.親子プレーヤー

ティーチング対象は、親子プレーヤーが多いです。
そこで、その場で結論を出さずに、家で話し合ってもらう様に促してます。家族共通の趣味や話題にポケカがなって欲しいからです。
つい調子に乗ってペラペラ喋りたくなるのですが、グッとこらえてます。

その際、あらゆるカードゲームの基本は、
「山札を引くこと。引いたカードを使うこと。使った効果で戦うこと。」
を教えておけば、だいたいなんとかなるかなぁと考えてます。

では、ノシ



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