2021~22シーズンのジャッジ振り返り

今日は、ジャッジ活動に関することを綴ります。

初めての方に自己紹介。
中部地方でポケカ活動を10年以上してるアラフィフおっさん。
ジャッジ稼働歴は、
・チャンピオンズリーグ:8回
・シティリーグ:30回超え
です。

毎回ながらジャッジに関することを書くときは、内容と言葉選びに神経質になりますね。書かない方が良いかも?と思いつつ、「当時こんなことがあったな。」という記録を残すため、綴ります。

1.Withコロナ時代のジャッジ

コロナ後に大会運営が変わり、それに伴いジャッジ稼働も幾つか変わったことがありました。

チャンピオンズリーグでは「密回避」のために対戦卓の間隔が広くなり、巡回する距離や範囲が大きくなりました。
ジャッジコール時のダッシュで以前より体力を使うので、トレーニングに励んだシーズンでした。

更に「飛沫防止」のために対戦卓に仕切り板が設置され、選手間の宣言が聞き取りづらい光景をよく目にしました。
そのため、シティリーグの開会式やラウンド間アナウンスで、声をひそめて頂くようお願いすることが多い一年でした。(協力してくれた選手に感謝)

また、大会では観戦禁止&着席待機をお願いしています。
以前ならラウンド間の時間は、選手同士の憩いのひと時でしたが、そこに着席待機をお願いするのは心苦しかったです。

当日受付が無くなり、選手の参加機会が減ることが惜しいのですが、欠員補充がないので大会運営がスムーズになってます。

2.プレーヤー層

数年前から比べると、プレーヤー層が大きく変わったな、という印象。
長いキャリア故の常識も新規参入者には非常識なので、「普通の感覚」を常にチューニングするよう意識しています。

シティリーグの聞き取りでは毎回3~4割の方が初参加。
ポケカ歴が半年以下の方も大会に参加されており、新規参入が多いポケカ人気を肌で感じています。

それ故にルールが曖昧な方も稀に見受けられ、シティリーグを通じてルールの勉強をして頂く機会が増えました。現場で出す裁定も高度なものより基本的な裁定(例.混乱は逃げれますか?)の件数が増えています。
ジャッジと会う機会がなかなか少ないと思うので、気軽に相談して頂ければ良いと思います。

尚、我がホーム店舗ZEROは、ルールに詳しい人が多くて普段の対戦から色々と学べる環境です。ルール向上したい方はゼヒ!(宣伝


3.大会トラブル

僕個人で小さいトラブルは、幾つかありました。
全体としては、大きなトラブルもあったなという感じ。

デッキチェック失格、複数アカウント、不正行為。

個々の問題には触れませんが、これらで思うことを。

トラブルの事後で気持ちがモヤモヤしたときは、SNSに投稿する前に身近な友達に相談するのが良いと思う。
そして、そういう仲間が見つかるのが趣味の良いところで、生活を豊かにしてくれるはず。

4.最後に

来シーズンは、諸事情によりジャッジ活動は控えめになります。
プレーやとして細々と活動しながら、来春に本格稼働の予定。

ルールを守って楽しいポケカライフを過ごしましょう!

サポートよろしくお願いします。 続けていくモチベーションにさせていただきます。