ポケカのティーチングで心掛けてること

大会に初心者プレーヤーが現れた!
戸惑った様子をしている。

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┃➡ティーチングの声をかける┃
┃ 無視する        ┃
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初心者は大切にしたいので、声をかけることが多いです。
その流れでティーチングになったとき、心掛けてることを書きます。

わざわざ、という思いもあるのですが、昨年ぐらいから「意識」が変わったところを備忘録として残そうと思います。

1.何をティーチングする?

ポケカの楽しさを教えたいな、と思ってます。
ポケカに限らず、TCGの代表的な面白さは2つ。
1:デッキ作り=自分で戦略を作る楽しさ
2:対戦=相手との駆け引きの楽しさ
(もちろんコレクションも楽しい)
それを伝えつつ、ゴールを「ポケカを続けてくれること」に設定します。

以前は、「短い時間でも一期一会だから色んなことを教えよう」と詰め込んでる感じがありました。それ故の必死さが僕の顔に出るのか、相手が引いてることがあった気がします。

最近は、「短い時間で出来ることは限られてる。家に帰って続きが出来るようにしよう。」という気持ちになってます。その場で答えを出なくてもヒントが伝わればOK!とラフな感じを努めてます。

2.ティーチングの流れ

よくある流れが大会で対戦後、「ちょっとデッキ見せてもらってもいい?」と声を掛けるパターン。次の対戦があれば、大会終了後に見せてもらうことを約束します。

以前は、対戦しなくてもデッキだけ見せてもらえば、ある程度のデッキ診断が出来ました。例えば、ポケモン・エネ・トレーナーズの配分のバランスを取ることが多かった気がします。

最近は、公式HPやTwitterなどの情報を参考にしたシッカリした構築が多くて、デッキコンセプトを説明したり、プレイング診断することが多いです。
そのために、軽く対戦して情報収集してからティーチングへ移る流れをとることにしてます。

3.デッキ診断

とりあえず、並べます。

デッキ診断で重きを置いているのは「作戦」を作ること。
相手に作戦があれば、それがスムーズにいくような構築のアドバイスを。
もし作戦がなければ、一緒に考えます。例えば、メインとなるポケモン・序盤/中盤の進め方、が多いです。

デッキ診断は、カード資産のことなどなど考えることが多いので、詳しくは別の機会にします。

4.プレイング診断

しっかりデッキ構築が増えたので、逆にコチラに力を入れてます。
駆け引きの基本になる「相手が何をしてくるか?」を教えます。

具体的には、
1:手札を見せて戦う
2:次にするつもりの行動を声に出して相手に伝える

手法を取ってます。例えば、
「次のターン、ベンチのザシアンvが攻撃すれば、ダメージ受けてる相手のムゲンダイナを倒せるな。」などと話して、逃げる選択肢を提案します。

自分のしたいこと、相手のしたいこと、その両方を考えながらプレイするのは、プレイングの第一歩かな、と。

5.スキル診断

最近、力を入れてること、その2。

3と4をすると、これからどんなスキルを伸ばしていくべきか?が分かってきます。主に、「ルールの習得」「練習の仕方」「環境への考え方」などが多いです。

最近、カードゲーム初心者には「ルールの習得」をお薦めしてます。
その中から、よく教えることを「大会ルール」「フロアルール」「基本ルール」「上級ルール」毎にピックアップします。

「練習の仕方」や「環境への考え方」は、普段のコミュニティの問題が大きいと思うので、別の機会に。

<大会ルール>
ルールブックには書いてないので、一番戸惑うところです。
・店舗大会は制限時間がある
・スイスドローという大会形式

<フロアルール>
気持ちよく対戦するために初心者でも守って欲しいこと。
・カードや特性は宣言をする
・相手のカードは大事に扱う
・アドバイスは原則禁止(といいつつ初心者には寛容
・(大会によっては)ジャッジがいる
・スリーブはカードを守るためにオススメ

<基本ルール>
・ポケモンは死なない、きぜつする。

<上級ルール>
僕の持論ですが、「ルールに詳しい人は強い」ので初めが肝心。
・「逃げる」と「いれかえ」は別のもの
・進化すると受けた効果がなくなる


6.最後に

書き出すと冗長になるので、今回はここまで。
ティーチングイベントしたいのですが、なかなか時間が取れません。


野生のオーガナイザーが現れた!
ヒマそうな様子をしている。

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