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保有銘柄の経常利益進捗率まとめ

 1月末~2月半ばに発表された保有銘柄(単元以上)決算を、経常利益進捗率の目線からまとめます。


上方修正銘柄

日本特殊陶業(5334)

マネックス証券

 2Q時に経常利益+19.6%の大上方修正を発表しました。3Qの進捗率は会社予想比82.3%で、為替の水準次第で通期決算発表前に再度上方修正がある気がします

SWCC(5805)

マネックス証券

 3Q時点で経常利益+2.6%の上方修正を発表。高進捗なので少なくともコンセンサスは上回る。直近のケーブル品薄の状況を見るとまだ上がある気もします

セブン銀行(8410)

マネックス証券

 1Q時点でM&Aによる+4.0%の上方修正を発表。会社予想は上振れると思いますが、コンセンサスを上回るのは厳しそう。ここは長期的に期待しています。

サンフロンティア不動産(8934)

マネックス証券

 3Q時に経常利益+3.1%の上方修正を発表。しかし、市場予想を上回れなかったからか、株価は直近下落基調。

下方修正銘柄

トーモク(3946)

マネックス証券

 3Q時に経常利益ー28.4%の大幅下方修正。も、前年に比べ増益予想なので今後モデレートに増益し続ける期待を考慮するとあまりネガティブに受け取る必要はないかと思います。

京三製作所(6742)

マネックス証券

 2Q期間中にー9.5%の下方修正。公共性の高い事業者への機器納入がメインなので、3Q時点で通期据え置きであれば本決算は問題ないかと思います。

修正なし

セントケアHD(2374)

マネックス証券

 3Q時点で順調に進捗しており、通期予想通りいけば過去最高益を更新。

サンクゼール(2937)

マネックス証券

 個人的に今回の決算発表で、通期決算の見通しを不安視しているのがこの銘柄。2Qの時から通期予想到達するか不安でしたが、3Qも低進捗

タスキ(2987)

マネックス証券

 1Qは低進捗ですが、決算発表後の質疑応答についても開示しており誠実な対応から、引き続き応援したいと感じました。

ニーズウェル(3992)

マネックス証券

 強気な今期予想に対しても順調な進捗率。前期は3度通期の上方修正をしたので今期も期待しています。

クイック(4318)

マネックス証券

 3Q単体があまり良くなかったため、前期に比べ3Q進捗率が下振れました。今後下方修正が出るのか、コンセンサスを上回れるか注目したいと思います。

アイチコーポレーション(6345)

マネックス証券

 3Qは前期に比べ高進捗。コンセンサス比でも+10%以上の上振れ着地なので通期決算が楽しみです。

三精テクノロジーズ(6357)

マネックス証券

 3Qは前期比で高進捗。前期と同等の4Q単体決算が出てきたら大幅に上振れるので上方修正の期待大

全国保証(7164)

マネックス証券

 3Qはコンセンサスを上回ることができなかったものの、進捗率は前期並み。成熟企業なので、会社予想を達成する見込みであればそれだけで問題ないと思っています。

南陽(7417)

マネックス証券

 今期は通期減益予想ですが、3Q決算は前期並みの経常利益を計上しており、進捗率も非常に良いです。少しでも減益幅が縮小してもらえればと思っています。

野村HD(8604)

マネックス証券

 通期のコンセンサス予想が高すぎて到達できるのか?という水準。日経平均が史上最高値に到達しましたが、証券会社の史上最高益更新はいつになるのでしょうか。

日本電信電話(9432)

マネックス証券

 3Qはコンセンサス比ー1.98%の着地。とは言っても前期比増益は堅いと思うので特段問題ではありません。

最後に

 備忘録として直近発表があった保有銘柄の経常利益進捗率をまとめてみました。中には上方修正期待の銘柄もあり、今後も注目していきます。

ともぞー


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