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働くってなんだろう

フリーランスとして働くようになって、4年目になった。その前は会社員を3年していたので、わたしの社会人生活のなかで、フリーランスの期間がどうやら最長になったらしい(会社員とフリーランスの間にニート期間を1年挟んでいる)。

最近、「働く」「暮らす」「生活する」という言葉に関心がある。いや、最近というよりは、社会人になってからずっと興味があるテーマかもしれない。

「生活」と「暮らし」ってどう違うんだろう

つい先日、とあるデザイナーさんが、「暮らす」じゃなくて「生活をしましょう」と言っているのを聞いた。わたしは「暮らす」という言葉が好きでよく使っているのだけど、「暮らす」と「生活する」って一体どう違うんだろう。

会社員のときは、平日5日間は働いて土日祝は休みという生活をしていた。でも今は毎日が休みであり毎日が仕事でもある。仕事と休みが溶け合う、つまり「働く」「暮らす」「生活」がすべて混ざり合った毎日を送っている。変わり映えしない毎日を送っていた会社員のときとは違って、1日とて同じ日がない。

わたしにとって、「生活」はどこかせかせか急いでいる印象があって、ていねいでゆっくりとした印象がある「暮らし」という言葉を使っている。そのデザイナーさんはどのような意図があって「生活をしましょう」と言ったのだろうか。

働くとはなんぞや

会社員時代の働き方があまりにしんどくて、会社員生活の終盤やニート期間中は「働く」や「仕事」という言葉に拒否反応が出るほどだった。でも、この3〜4年を経て、今は「働く」や「仕事」を楽しいポジティブなものだと捉えられるようになった。

会社員は時間を売って仕事を買っている?

最近ネットで見かけた「会社員は時間を売って仕事を買っている」という表現が印象に残っている。フリーランスとして活動していると、自分で仕事をもらうかつくるかしなければ収入がないので、「自分で仕事をとれない人は、会社員になることで仕事と収入を得ているのか」と妙に納得した。

今は自分の力で仕事をいただけるようになってきたし、毎日かなり自由に過ごせているので、会社に仕事を用意してもらう必要がないのだなと思った。もし自分の力だけでは生活に必要なお金が稼げなくなったら、会社に時間を売って仕事(収入)を買おうかなと思う。

頭のなかで考えていたことをつらつらと書いてみました。もっと自由にやわらかい言葉を紡げるようになれたらいいな。


これからもゆるっと文章を書いていきます🐢