海外と日本のカルチャーの架け橋になりたい。関西人、山ちゃんの挑戦
インタビュー企画第1弾!
今回は、海外生まれの関西人、山ちゃんにインタビュー。
いなフリ(田舎フリーランス養成講座)を受講中の山ちゃん。
これまでの人生とこれからの生き方について聞いてみました。
【山ちゃんのプロフィール】
・ダンスとオタク文化が大好きな大阪人。
・ブラジル生まれ。
・幼少期をブラジルとアメリカで過ごし、7歳から日本で生活。
・日本で暮らすなかで、たびたび日本の常識の壁にぶつかる。
・日本での生きづらさから、海外と日本の価値観の違いに興味を持ち、
自分の居場所を探して海外を旅してきた。
(アメリカ4ヶ月 オーストラリア1年、フィリピン1ヶ月、インド4ヶ月、ドイツ4ヶ月)
ーいなフリに参加したきっかけを教えてください。
もともとフリーランスに興味があったので、いなフリのホームページを見つけて10分で申し込みをしましたね。
どこにいても稼げる力が欲しくて、スキルは正直何でもいいと思っていました。
ーいなフリにきて2週間。なにか変化があった?
目指すゴールは変わっていないけど、スキルについては見方が変わったかな。
いなフリに参加する前はweb制作とライティングが稼ぐ手段かなと思っていたんやけど、
実際にライティングをやってみて、SEOライティングが好きではないことに気がついたから、ライティングはやらないことにしました。
web制作についてはまだまだ技術や知識が足りないことがわかったから、本業としてやるのは、知識がついてからだからもう少し先かな。
ー山ちゃんの目指す「ゴール」ってなんですか?
自分の好きなダンスやオタク系カルチャーで、海外からきた人と日本人が出会える場所を大阪に作りたい。
日本で生きづらさを感じて、居場所を求めて海外を旅するなかで、ダンサーやったりオタクの人達がすごい助けてくれたんよね。やから、そういう出会いの場を日本に作りたいと思うんです。
日本に来てるオタクの人やダンサーの人って日本のことが好きなんよね。そういう人達と日本に住んでいる人達が出会える場所を作りたい。同じものを好きだと、言葉が通じなくても友達になれるんよ。で、そこで友達になったら、自分が海外で助けられたように、日本に来ている外国人達もいい経験を受けれると思う。そして、日本に住んでいる人達も海外の価値観を知ることができるから、そういう意味で日本人の価値観が広がっていってほしいなって思います。
(↑ダンスを披露してくれる山ちゃん。躍動感が半端ない!)
ー海外での経験からやりたいことが見つかったんですね。
なにか海外でのエピソードはありますか?
アメリカに4ヶ月留学していたときの話。
ブレイクダンスが盛んな地域に行くとダンサーが集まっている場所があるんよね。
自分はダンスをやってたからそこに行けば言葉が通じなくても友達になれました。
拙い英語でも話をじっくり聞いてくれるし、スマホの解約手続きとか英語が必要な場面で手伝ってもらったり。
オーストラリアに住んでいたときも、イラン人のコミュニティに入れてもらって、「ここの飯がうまい」とか「困ったことはないか」と助けてもらいました。
同じもの(ダンス)を好きというだけで友達になれるし、友達だからみんな助けてくれるという感じです。
ーいなフリも残り2週間となりましたが、どうやって過ごしたいですか?
自分が目指すゴールに向けてのコミュニティづくりのSNSとか、コミュニティづくりのためのイベントのランディングページ(LP)づくりとかですね。スキルですぐ稼ぐというよりも、今できることをやっていきたいなって思います。
ーいなフリが終わったあと、どのように行動する予定ですか?
お金を貯めるために一旦バイトをしようと思っています。いなフリの期間中に最初の一歩を進めて、それを継続していけるようにやっていきたいなって思います。その中でweb制作を勉強しながら、自分でできるなって感じたら、ここで学んだことを活かして、仕事をとっていきたいと思います。
山ちゃん、海外と日本をつなぐ場づくりに向けてひたむきにがんばっています!
がんばる姿が本当に素敵です。
残り2週間がんばろうね!!
これからもゆるっと文章を書いていきます🐢