ひとつの能力、無数の遺伝子

電気ウナギのゲノム解析完了で判った動物の進化における驚くべき秘密

世界で初めて電気ウナギの遺伝子解析が終了したとのことです。以下、上の記事より引用。

電気を発生させることができる器官をもっている魚は6種類存在している。これらの魚が全く異なる遺伝子を有しているのにも関わらず同じような発電器官を進化させたというのは驚くべきこととなる
この研究成果から全く異なる種類の生命であっても同じような器官を進化させることがある

生命の設計図である遺伝子自体に違いがあっても、結果として得られた能力は同じということ。

目的地はひとつでも、そこに行き着くまでの道のりは無数にあるということを、遺伝子レベルでも示してくれているように思います。

生命の神秘ですね。

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