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(告知)第4回・真空蒸留ワークショップ開催のお知らせ

今年最後の開催となります。
来年の予定は開催未定なので是非この際にお越しください~

11/28(火) 19:00~ @effect coffee

参加費4,500円 定員25名(遠方からのズーム参加も可能です。)


お申し込みは以下のリンクからお願いいたします!

今回のテーマは「真空蒸留と発酵現象の類似性」についてです。
先月のおにょTVでもその話題に触れました。
まずはこちらの動画と記事をご覧ください!

この動画記事を書いたのは2週間くらい前ですが、その間いろいろありました。和歌山の下津に伺い、森賢三・森光司両氏にお会いし、いろいろなお話を伺うことが出来ました。
そして、蒸留の会の方から「高嶋康豪博士」のことを伺い、さっそく本を注文しました。その日から「複合醗酵」に夢中になってしまい、寝ても覚めても複合醗酵な毎日を送っておりました。

本当は今回のテーマを「真空蒸留と複合醗酵」としたいぐらいなのです。
そして、この二つの現象には「菌」がキーワードになってきます。

以前にも言及しましたが、真空蒸留器内で起こっていることはまるで地球の生態系のミニチュアです。
例えば、松の葉を真空蒸留するとします。
松の葉から細胞内の水が、松の葉に付着している菌と一緒に水側に移されます。この時、低沸点であるため、微生物が生きたまま水側に移され、一度気体になって、水分子クラスターがバラバラになることで水のナノ化が起き、エントロピーが減少します。
また、蒸留物である松の葉も、45度以下で温められているために、菌による発酵が起きます。
普通の水蒸気蒸留では、100℃で沸騰するため、菌は死滅し、発酵現象は起こらず、エントロピーは増大して腐敗していきます。
真空蒸留では、蒸留物も菌による発酵現象が起きるためにエントロピーが減少するのです。

これは、地球の生態系そのものです。
海水が太陽熱によって蒸発し、大気に巻き上げられ、減圧蒸留されナノ化された水が雲を作り雨水を降らせます。この時、太陽光と水分子が反応することで情報の初期化とエントロピーの減少が起きると考えられます。
もちろん海水中の菌も同時に巻き上げられていきます。
*もしくは菌の情報を記憶した水。
菌はエネルギーとみた場合生命というよりも振動や情報と考えた方がしっくりします。
真空減圧下のようなゼロ磁場に近い環境下において、菌は振動と考えてよいのではないかと考えています。
つまり、高エネルギー状態になれば、菌も水も光も香りも、全部振動情報(ヒカリ)と考えてよいからです。
水側に移るのは、菌と香だけで、あとは蒸留物の物質側に残るという事です。つまり、菌や香は振動エネルギーに近いと考えてよいのです。
こういうことをこれから厳密に測定にかけて調べていこうと考えています。

エントロピーが減少した雨水が山に生命力を与えます。
そして、山の土中で起きていることが、複合醗酵現象です。
山の中は、ありとあらゆる生き物の排泄物や死骸で溢れてかえっています。
いろいろな菌が発酵のリレーをすることで、このような排泄物を命の水に変えているのです。
つまり、エントロピーを減少させるという、物質科学では決してできないことを大自然は、当たり前のようにやってくれています。
これが如何に凄いことか解りますでしょうか?
そして、いかに我々人間が小さい存在であることか!
全ては大自然に生かされているだけであることを気付かされます。
僕自身、真空蒸留からたくさんのことを学んでいる最中です。
植物細胞水や真空蒸留水を家庭で誰でも簡単に作ることを目標に、
蒸留の会を主宰してまいりましたが、それよりも、もっと大事なことを真空蒸留から教えられた気がします。

ワークショップでは、おにょラジオで話している最新の話題から、おにょTVでは話していない内容などにも触れたいと思います。
どうぞ遊びに来てください~

蒸留の会に登録していただければ、真空蒸留器のDIY動画が無料で見ることが出来ます。

最新の話題はおにょラジオで日々配信しております。

難しそうな本ですが、私の半生のエピソードが書かれておりなかなか好評です。おもしろいですよ~


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