自律神経失調症と軽度の鬱病になりました。
こんにちは、ともです。
この度タイトルにもありますように自律神経失調症と軽度の鬱病になりました。
今はかなり体調も良くなり回復してきたので、どういった背景があったのかについて包み隠さずに書きたいなと思います。
あまりにも濃すぎる3ヶ月だったためボリュームが多く、1本のnoteでは書ききれないので3本くらいに分けて書きたいなと思います。
今回は春から夏にかけての全体像を書いていきます。
2023年4月：デリバリ専門店「Tokyo Ramen Works馬込店」を出店
2021年12月にMakersという大学生・大学院生対象、起業家・イノベーターのための学校。DeNA南場智子氏、Mistletoe孫泰蔵氏、ユーグレナ出雲充氏、ライフイズテック水野雄介などがメンターを努めるプログラムに応募し採択されました。
Makersに参加したことで本気で自分の好きなことに挑戦している同世代の友達がたくさん出来ました。
その当時は気づかなかったのですが今ならわかります。
僕は心のどこかで無意識ながらに同世代の起業家と比較しならが生きていました。
Twitterで流れてくる資金調達のプレスリリースや新サービスのリリース記事を見るたびに僕はまだ1店舗しか出せていないと嫉妬心が芽生えたり焦ったりしていました。（＊今こうやって冷静に振り返っているからこそ気づけています。）
人と比較して承認欲求を満たしているようでは一流になれない。
常に理想の自分・会社・ビジョンと比較し今日の自分は理想の自分に近づけたのかを意識しないと、その時々の気分で比較対象が変わり評価も変わってしまいメンタルも安定しないとわかっていたのにも関わらずそれができていませんでした。
上手くいっている時は自分よりも凄いと思う人と比較し自分はまだまだだと思い。調子が悪い時は自分よりも下を見て安心する。
これでは一向に成長しないとわかっていた。
ビジョンや理想のあり方はブレない軸になる。常に比較対象は自分（内側であるべき）で、理想と現状を比較して生きていくべきだとわかっていたのにも関わらずそれができていなかった。
僕も早く追いつき追い越したいと焦りながらSaaS事業を立ち上げたりと色々とやりましたがどれも上手くいきませんでした。
▼こちらのnoteにSaaS事業（IT関係）詳しく書いています。
デリバリー専門店は想像を絶するオープンでした。
無名ブランドかつSNSなどで認知も取れておらず大赤字の1ヶ月目となりました。
この月は寝る以外の時間は全て仕事に充てていました。
このままだと5ヶ月後にはキャッシュアウトするといったプレッシャーから眠れない日が続きました。
出店前のシナリオを遥かに下回るスタートとなり、いかに自分の予想が楽観的だったかをここで気づきます。
「デリバリー専門店Tokyo Ramen Works」のことについてはボリュームが多過ぎるので別のnoteで書きたいと思います。
読む分には面白いとおものでぜひ読んでみてください笑
2023年5月：夢を語れ千葉でトラブルが相次ぐ
僕の元でアルバイトをしていた青山学院大学ボクシング部主将の長嶋君（以下：ゲンちゃん）が夢を語れ千葉を継ぎたいと言ってくれ2023年の1月頃から本格的に修行をしていました。
彼の人柄の良さや、諦めない性格を1年間横で見ていたこともあり、僕が修行時代にしてもらったみたいに早く現場を任せてあげ、死なない程度の失敗をたくさんさせてあげるべきだと思い「Tokyo Ramen Works」を出店するタイミングで店長を任せることにしました。
後にこの判断が誤っていたことに気づきます。
僕は修行を始めて3ヶ月で現場を任せてもらいました。
創業者は横のテナントでうどん屋を開きラーメン屋の方は修行生だけで営業していました。
当時の僕たちは何が良いのか悪いのかもわからず創業者が作った行列が途切れない最高のお店をどん底まで数字を落としました。
僕たちなりに考えて色々と試しましたがそれが返って裏目に出てしまい沢山叩かれたことを今でもよく覚えています。
▼修行時代の葛藤はこちら
毎日必死に勉強し働いたことを今でもよく覚えています。
徐々に応援してくれる人が出てき始めました。
目の前のお客さんに心の底からありがとうございました。と伝え続け日々改善し続けた結果
一周年を迎えた時には気がつくと最高の仲間とお客さんそして差し入れ(笑)に囲まれていました。
どん底を味わう経験から復活させるといった成功経験をさせてもらえたおかげで自信を持って千葉に来れました。
ゲンちゃんにも少し早いかもしれないけど同じやり方で成功体験を積んで欲しい、多少売上が落ちてもそれをどうにかするのが僕の仕事だと割り切って任せることにしました。
数週間して明らかに上手くいっていないなと言うことがわかりました。
当時の僕の計算だと東京の店の立ち上げは上手く行きすぐに人に任せれると過大評価し過ぎたこともあり、本来なら千葉の店が〇〇になればサポートに僕が入ると決めていたのですが、東京の立ち上げの方で精一杯となりどうすることもできない状態になっていました。
時間と共に状況は悪化していきました。
カレンダーを見るとこの頃で週100時間ほど仕事していました。
千葉の店からはトラブルが起きたとメンバーから電話が入り、東京の店でも売上が上がらずメンバーの顔に笑顔はない状態になっていました。
▼ゲンちゃんのnote
2023年6月：東京のデリバリー専門店を止め千葉に戻ることに
一つ良かったことは5月の後半からデリバリーの店が上手くいき始めたことです。
諦めずにアクションを起こし続けた結果、注文が止まらなくなりました。
一つのことに注力して責任を持ちしっかりと結果を作ることはできるようになってきました。
教育が間に合っていない状態で2箇所で事業が動いておりどちらも僕がでらざるを得ない状態となっていました。
このまま走ることはキャッシュ面で見ても厳しいと判断し2つともダメになってしまう前に判断しないといけないと思い東京の店を止め千葉に戻る判断をしました。
このタイミングでもう一つ大きな出来事がありました。
それは共同創業者の退職です。
夢を語れで修行する前から知っており千葉の立ち上げの際は東京から引越してきてくれフルコミットしてくれたメンバーでもあります。
一度は就職したものの会社を辞め僕の会社にジョインしてくれました。
言葉で表せない程嬉しかったことを今でもよく覚えています。
こいつとなら僕はなんだってできると本気でその時は思っていました。
これから一緒にでっかい会社を作ろうとたくさん夢を語り合いました。
SaaSを作ったりと色々とやりましたが上手くいかず入社当時に描いて世界線とあまりに違い過ぎる世界線、、、。
彼にもかなり精神的にも身体的にも負担をかけてしまっていたと思います。
僕の代表としての未熟さが生んだ結果だと受け止めています。
売上や事業が上手くいかないことでももちろん落ち込んだり悩んだり焦ったりしました。
けど、人が離れる瞬間が一番メンタルにきました。
この頃から手に力が入らなくなり始めました。
しかし、上手くいっていない時（皆んなが不安になっている）にリーダーの僕が弱音や吐いてられないと皆んなの前に行く前には一度トイレに行って鏡の前で自分を鼓舞していました。
身体も心もかなり擦り減っていたとは思うのですが、その時の僕はこの状況をどうにかしないとと必死でアドレナリンが出まくっていたこともあり5時間睡眠・週7で仕事していました。
ゲンちゃんも千葉ではなく鳥栖総本店で修行することになりお金も人も去って行った月になりました。
本当に2人には申し訳ないことをしたなと思っています。
2023年7月：身体に異常が出始める
千葉の店も少しずつ安定したタイミングで気温が30度を超えるようになってきました。
体力的にも暑さでかなり削られたのと、ここまで身体と心にかなり負担をかけていたツケもあり一気に体調が崩れ始めました。
店に立つと動悸が止まらなくなったり駅で立ってることができずしゃがみ込んだりする日が出てき始めました。
やっと少し落ち着きこれからだというタイミングで身体と心が悲鳴を上げ始めていたのです。
ですがここで止まるわけにはいかない失った信頼を取り戻すんだと自分に喝を入れましたが日に日に悪化していきました。
そして電車に乗れなくなり精神科に行ったところ自律神経失調症と軽度の鬱病と言われ休むように言われました。
完全に壊れ切る前で良かったです。
身体も心も1週間ほどで回復してきました。
ここまでがこの3ヶ月で起こった出来事になります。
それぞれの内容がかなり多いのでパートを分けて書いていこうと思います。
最後に：なぜnoteを書くのか
大学2年生から始めたラーメン行時代からnoteでは自分の気持ちを素直に書いてきました。
いつか偉業を成し遂げた時、今の自分みたいに悩みながらも挑戦を諦めない未来のチャレンジャーがきっと話を聞きにきてくれると思います。
その時の僕が言う言葉よりも過去の僕がリアルタム思ったことを残しておいた方がその人たちにとって遥かに価値があると思うから僕は今の気持ちを素直に残しておこうと思います。
普段から夢を語れ千葉や深川智行を応援してくださっている方に心配をかけてしまい申し訳ありません。
8月中旬には復活しますのでその際はよろしくお願いします！
あと、何か目標や夢を追いかけて日々努力している人の何かしらの糧になれたら嬉しいです。
復活したらまた頑張るので食べにきてください☺️
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