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Jリーグへの提言。複数の胸スポンサー解禁を。

こんにちは。
サッカーユニフォーム大好きのともさんです。

今日はサッカーユニフォーム好きから僭越ながらJリーグさんへ、ユニフォーム的提言をさせていただければと思います。
それは「複数の胸スポンサー掲出を解禁したらどうでしょう?」ということです。

この考えは数年前から思っていたのですが、最初はかっこよさだけを考えてのことでした。
ブラジルリーグとかフランスリーグなどスポンサーがごちゃごちゃと入っているのがユニフォームのレア感としてかっこいいなと思っていました。

↑これはフットサルチームですが、やりすぎだけど面白い笑

しかしながら最近ではJリーグでもコロナ渦で収益的に厳しいクラブが多々あることを知り、この考えが役に立つのではないかと思いました。
このユニフォーム的提言により少しでも救われるチームがないかな?そしてスポンサーも我々ファンも納得のwinwinの関係が築けないかと思っています。

現在のJリーグの広告表示

Jリーグユニフォーム要項、第10条に「広告の表示」とあります。

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Jリーグ規約・規程集 2021、ユニフォーム要項より

今回取り上げるのは「①イ」に当たるいわゆる胸スポンサー部分です。
現在は『1箇所につき、1社と限るものとする』という規定があるため、そこを緩和複数掲出を認可できなかというものです。

提言2胸スポンサー2

例えばこんな感じです。

イタリアのセリエAではナポリ、ベネベント、カリアリ、エラスヴェローナ、ウディネーゼなどが胸スポンサー2社を併記するデザインとなっています。

ナポリとカリアリのユニフォーム。

ちなみにJリーグでは2018年から鎖骨付近、2020年からパンツ後ろ部分への広告掲出を認可してきました。

胸へのスポンサー掲出の効果はもっとも高い(もっとも広告費も高い)と思われています。
広告効果の専門家ではありませんが、こうすることによって少しでもクラブ収益を助けることにはならないですか???

もちろんこれはクラブにとって選択肢を増やすという意味で、全てのクラブがやれば良いとは思いません。
J1なら大丈夫だけど、J2やJ3クラブは必要かもしれないし、特にいわゆる責任企業がないクラブなどはどうでしょう??

見た目も大事です

しかしスポンサー優先となって見た目が疎かになってはいけません。
以前twitterでこんなこと言ったことがあります↓

現在のJクラブでもチームカラーを無視した広告掲出がいくつかあり、もう少し改善できないかなと個人的には思っています。

今回大事なのはクラブもスポンサーもファンも納得する施策です。
見た目も疎かにしないクラブとスポンサーの協力、協業、そして納得してユニフォームを購入するファンがたくさんいるというのが理想の形です。

最近ではベガルタ仙台はスポンサーカラーを統一、そして東京ヴェルディ数年前からリブランディングによる素敵なユニフォームを作り続けているなど、クラブとスポンサーの素晴らしい関係を体現しているチームもあります。

まとめ

いかがだったでしょうか?
何者でもない、ただのユニフォーム好きの勝手な提言です。
胸スポンサーが増えるとカッコ悪い、と思う人もいるかも知れません。
でも前述のナポリやカリアリのユニフォームが一概にカッコ悪いと言えますか?
これは「少しでもJリーグが救えれば」というベクトルの提言です。
私の大好きなJリーグが、各クラブが今後も継続して存在してほしい。
そんな思いです。

この危機をファン、サポーター、ファンが一体となって乗り切る。
金が出せる人は出す、アイデアがある人は発信する。
みんなができることを少しずつやっていきましょう。
与えられた環境の中でベストを出しましょう!
ユニフォームもスポンサー掲出ももっと良くできるはず!

#サッカーユニフォームの世界
#Jリーグへの提言
#Jリーグ


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