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ワーホリから就労ビザに切り替えた話

今日道を歩いているとshiver が耳に入ってきた。突如その曲が頭の中からメルボルンに来て初めの2ヶ月の自分の思い出を引っ張り出してきた。

去年ワーキングホリデーからエンジニアとして仕事をいただいて、揚々嬉々とした気持ちになっていたのはいいものの、初日は本当に緊張したし、思った以上に話せなかった。


みんな優しくてたくさん話しかけてくれるからこそ、そんな自分が情けなかった。エンジニアとしてすごく自信があったわけでもなかったからすごく不安になった。


初日から英語で開発内容を説明されて、本当に理解しているかもわからないまま設計から自分で進めた。


毎日が不安で一週間先の自分なんて見えなくて勤務時間外も8時間ぐらい仕事してたことを思い出してなんだか懐かしくも頑張ってくれた過去の自分に感謝した。


開発以外は家にこもって仕事をしていたけど、精神的に良くないと思い、yogaとお散歩とランニングは基本的に毎日していた。その時に聞いていたshiverがなんとも心に沁みた。


この度無事就労ビザを取得できました。一度申請していたビザを却下された
こともあり、結構シビアに申請を進めていました。


ビザの再申請のため、パスポートデータ、職歴証明書、犯罪経歴証明書、大学卒業証明書などなど多くの書類をかき集めた。(書類を集めるにあたっていろんな方のお助けをいただきました)

今回取得したのはTemporary Skill Shortage visa 482。
Temporary Skill Shortage visa 482は、オーストラリアで働きたい外国人労働者向けのビザ。オーストラリア企業がオーストラリア国内で採用することが難しい資格や経験を持つ外国人労働者を雇用するためのビザになる。

とまぁあるけど、特定の職種の人が会社からスポンサーしてもらえるもの

ビザの申請が承認されたのがワーキングホリデービザが切れるちょうど1週間前だったからヒヤヒヤした。

そんなこともあり無事にビザを取得できた喜びとともにこの一年間を振り返るいいきっかけとなった。

オーストラリアの文化に慣れ、英語でエンジニアの仕事することへの抵抗がなくなった自分がいることに気付いた。

何かを成し遂げた時、自分の命を注いだその過程に感謝の気持ちでいっぱいになり、かけがえのない自分が作った時間だななんて思う

そして、何かを成し遂げるためにはやはり日々どう生きるかしかないのだなと感じた。そんなメルボルンの冬(6/20なのが不思議)



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