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「読書習慣」が人生を変える最も効率的な手段である理由③ 読書によって人生が変わった


こんばんは、Tomoya no Hondanaです。

大学の4回生の時に13年間の野球漬け生活がおわり、野球以外のコミュニティーと触れることで出会った、超優秀と呼ばれる人達。

そして味わった、感覚的に生きてきた僕と論理性、思考力、自信、人間性を兼ね備えた超優秀な同い年の人達との圧倒的な差。

その差が生まれる大きな違いの1つが「読書習慣」でした。

彼らに何とかついていく、負けないために始めようと決意した読書。この1つの習慣から僕の人生、価値観は180度変わっていきました。

読書を始めようと決意し、僕が最初に手にした本はスティーブン・R・コヴィー博士の「7つの習慣」という本でした。

世界的に知られており、自己啓発本の王道のような名著なのでご存知の方も多いと思います。

私も同期にオススメされて手にしました。

そして、私は自らの意思で始めた読書で初めて体の内から何かが湧き上がってくるような感覚をもちました。

新しい発見というよりは、今までの行動や結果が全て言語化されていくイメージに近いものです。

例えば本書に書かれている


インサイド・アウトのアプローチ

スティーブン・R・コヴィー,『7つの習慣』,
キングベアー出版,2020年,44ページ

という考え方。
まずは自分自身の内面から始めるという考え方で、例えばチームの中で信頼される選手になるには自分の行動から周りに影響を与えていかなければならないということ、、

僕自身は、高校の時に部員数100名近くの強豪校の野球部に入部し、練習試合にも出れない状況から3年時にレギュラーになった経験があります。
人並みの練習では太刀打ちできないと思い、朝練では朝6:00には学校に来て、グランドで1人練習を続けました。自分自身のためにやっていたつもりでしたが1年ほど経つと周りに人が集まり、練習する仲間ができ、最終学年ではお前が試合でミスしても誰も文句は言わない、お前と心中すると言ってもらえるほど信頼を手に入れていました。しかし、その時は自分が「レギュラー」になりたいからという思いだけでやっていたので気付かなかったのですが、自分自身の行動や姿が周りに影響を与えていたのです。

インサイド・アプローチ、自分自身の内面から生まれる行動から周りに影響を与えることができたのだと初めて言語化できました。

また、『7つの習慣』で書かれている

終わりを思い描くことから始める

スティーブン・R・コヴィー,『7つの習慣』,
キングベアー出版,2020年,115ページ

も、自分自身のこれまでの行動と結果に納得できるものがありました。
僕自身は終わりを思い描くこと=目標を設定すると変換していますが、、

この考え方も、自分自身が偏差値45から偏差値60以上の大学受験を成功させることができたこと、野球を13年間続けることができたこと、
しかし、大学の勉強はなぜか全く手につかなかったことなどを言語化してくれるものでした。

僕自身はワクワクするようは目標を設定しないと全く行動に移すことができず、設定できれば誰にも負けないくらい努力できることを、理解し、言語化できたのです。

本によって自身のこれまでの体験を照らし合わせその体験を通じて得たことを「言語化」することは非常に大切であると学びました。
なぜなら、言語化することで再現性がうまれるからです。成功した体験をただその時の偶然や何となくの努力という言葉で終わらせてしまえば、次に違う困難にぶつかった時に同じように活かせるかどうかは分かりません。

ワクワクするような目標を設定することが自分自身の行動や努力の活力となるという性質を7つの習慣から知れた結果として、常になりたい姿を果たすための目標を設定する習慣ができ、そこに向かって直向きに成果を追い求めることができたのです。

まずは初めて自分の意思で読んだ1つの本で自分自身の人生で必要な考え方を学び、非常に前向きになれたことを覚えています。そして、本の大切さの一部分を理解できた気がしました。

初めて手にした本で学びを得た僕はそこから読書を通じて一つ一つ新しい知恵やスキル、人生観を身につけていきました。

次は僕自身がどのような本を読んで具体的にどのように学び、自身の人生を変えていくことができたのかをお話しします。

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