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「読書習慣」が人生を変える最も効率的な手段である理由④ 読書によってスキルを積み上げた

こんにちは、Tomoya no Hondanaです。

大学の友人に勧められて、4回生の時に始めた読書。

この読書の習慣のきっかけで自分自身の人生はどんどん前向きに進んでいくことができました。
読書習慣がなければ、今の自分はどうなっていたのだろうかと思います。人とまともに会話もできない、落ちぶれた社会人になっていた、いや、そもそも社会人にもなれていなかったのではないでしょうか。

しかし、今では中小企業の営業を経験した後
前職の成果を評価いただき、売上高5000億円企業の営業職にキャリアアップし、中大手企業の経営者に向けたオフィス・現場のIT化を提案する営業に従事しています。

では、読書習慣で人生が変わったと言っていますが、どう変わっていったのか、具体的にお伝えし、自分自身の変わった過程をお伝えできればと思います。

【自己形成】

まずは、自己形成についての学びです。読書習慣を進める過程で「空っぽ」の僕が自分自身が人生を歩んでいくうえで今後変わらない軸というものを作ることができた過程をご紹介します。


私が最初に手を伸ばしたのがスティーブン・R・コヴィー著の『7つの習慣』。この本によって、これまで自分自身が大きな思考もせずに決断したこととその結果に対しての「言語化」に成功することができました。


自分自身がなぜ、大した実力もないのに人を巻き込めるようになったのか、練習試合も出られない状況からレギュラーになれたのか、偏差値43から60を超える大学受験を成功させることができたのか、努力を続けることができたのか。そして、なぜ大学に入ってからの勉強は全く努力できなかったのか。

自分自身の努力する姿勢を見せ続けることが渦のように周りに影響を与えることができること、ワクワクする目標が自分自身の努力の継続に繋がっていたことをこの本を通じて「言語化する」ことができました。
この学びから
①「何事もワクワクする目標を設定すること」②「周りを動かしたり影響を与えたければ自分自身が人よりも努力すること」それを周囲に結果や姿勢で継続して見せ続けること
を意識的に実践するようになりました。

行き当たりばったりでやることなすこと全て決めていた僕にとって今後のキャリアを歩んでいく上での
行動に対する指針を作ることができるようになったのです。



こちらも世界的名著である『嫌われる勇気』。
この書を読んで、多くの学びがありましたが、その中でも今自分の中で最も大切で、毎日の生活で活かせていることは1つ、、
それは「他者との比較をやめて、自分の目標と現状とのギャップにだけフォーカスすること」です。

この考え方を知った時に僕は読書の真髄とも感じている、体の中から何かが湧き上がってくる感覚を覚えました。
自分の中で悩んでいた何かが一気に溶けていく感覚、、本を読んでいる方は共感いただけると思います。

僕は、小学校から大学まで約13年間野球をしており、まさに「勝負の世界」にいました。ポジション争いを制するためにはライバルに結果で勝たなければならない、ライバルの結果に一喜一憂する毎日。ある意味そのような環境は自分自身を高めてはくれますが、ライバルと比べて劣っていると劣等感に陥り、自信を持てなくなるという自分自身に嫌気がさしていました。

そのような環境で育った僕にとって、「自分自身の目標と現状とのギャップにだけフォーカスする」という考え方は自分自身のこれまでの苦しさを全て解決してくれる思考法です。
なぜなら、この考え方では、全てが自分自身の影響の範囲内での思考なので他者は介在しません。自分自身の努力に全集中することができるのです。

比べるのは自分の目標とのギャップだけなので、自分自身では変えられない他者は関係ありません。何より、他者と比べて一喜一憂する必要がありません。
本当に心が楽になりました。
そして何より変わったのは他者に対しての接し方です。
これまでは他者より劣っていることが嫌で、良好な関係を築くことができなかったのですが、他者をリスペクトし、自分自身の目標達成のために他者から学ぼうという姿勢に変わることができました。

考え方を変えるだけでここまで自分自身の気持ちが変わるものなのかと心から本の凄さを実感しました。

この2つの本の学びから、自分自身の目標に100%フォーカスする揺るぎない姿勢を身につけることができたのです。

自分自身の揺るぎない基盤となる行動姿勢を読書で学んだ僕は、、そこからより深い思考を手に入れることができるようになっていきます、、

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