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Day 1 (12/16月): ハプロトラベルへ出発(日本→モスクワ→カイロ)

2019年12月16日(月)、成田空港第1ターミナル北ウィングから「ハプロトラベル」へ出発!クリスマスシーズンなので、空港にはサンタクロースのデコレーションがあった。また、来年2020年はいよいよ東京オリンピック・パラリンピックの開催年。マスコットのミライトワとソメイティもいたよ。1年間、大河ドラマ「いだてん」をみてきて、自分のオリンピック熱も高まってきたじゃんね〜(笑)

日本→ロシア(モスクワ): SU263 13:20-17:35

最初の目的地は、エジプトのカイロモスクワを経由してカイロを目指す。モスクワへは初アエロフロート(久々のデルタスカイチーム)でフライト。初めての航空会社を利用するのっていつもワクワクするね。

座席は3-4-3の配置の左窓側。景色をみたいので常に窓側希望。遠くに富士山、眼下に関東平野、雪の積もった越後山脈、日本海、佐渡島を機窓から眺めながら日本を後に。3人席の窓側はトイレに行くのがかなり厳しいけど、今回は隣が空席でラッキーだった。機内食をいただきながら、「翔んで埼玉」、「サムライマラソン」、「名探偵ピカチュウ」を視聴。その後は音楽を聴きながら、noteのエピソード0のドラフティング、Macを広げてお仕事など。機内食は2食。正直メニューは日系航空会社には劣るけど贅沢はいわない。ただ、お水のペットボトルサービスは是非取り入れてほしい。個別にCAさんにお水を依頼するのは非効率だしお互いにストレスフルではないかな。

モスクワ、シェレメチェボ国際空港(SVO)までは約10時間のフライト。ターミナルDに到着。空港では飛行機から降りてバスで移動。混んでいるみたいでバスが立ち往生し。コンコースが遠い。ようやく到着し、トランジット用のセキュリティチェックに行くがこちらも人があふれかえって大渋滞。カイロへのフライトまで2時間以上あるので、私はそれほど焦らなかったが、周りは出発時間が迫って焦りまくり。きれいな待ち行列になっていないので、スペースがあればどんどん横入りしてきてカオス状態。そもそもセキュリティチェックの装置がキャパ不足なのがボトルネックなんだけど。といいつつ、スピードはゆっくりだけどトラブルなくそれなりにスムーズに進んでいったので、ある意味うまくまわっているんだね。

カイロへの出発はターミナルFなので空港内を徒歩で移動。これがまたかなり遠い。かれこれ20分以上は歩いただろうか。途中で良さげなカフェがあって入ろうかと思ったが、何があるかわからないので、まずは手堅く出発ターミナルを目指すことにした。早めにターミナルFには着いてよかったものの、カフェらしいカフェはなく… とはいえ先ほどのカフェに戻る時間もないので、キオスクのペットボトルのお水を購入してそれで我慢。フライトスケジュールでは、トランジットに3時間あってかなり余裕のはずが、実はちょうど良い感じだった。

ロシア(モスクワ)→エジプト(カイロ): SU400 20:50-00:45

カイロへもアエロフロートで今度は約5時間のフライト。3-3の座席配置の右窓側。機内は割と混んでいたのだが、なぜか私は横は2つとも空席という奇跡。ラッキーが続いているので、この後のアンラッキーが怖い… (ラッキーとアンラッキーは交互にやってきて、トータルプラマイゼロというのが自分の勝手な経験則。)機内食1回。2回のフライトを通じて、このラム肉のシチューが一番美味しかった。座席に液晶ディスプレイはなし。スマホでnote用の原稿をメモ帳でドラフティング。初めてnoteを使っているが、オンライン前提なんだね。Webもアプリもオフライン利用ができないのは、こういうケースでは不便だな。また、アプリは機能が限定されるので、基本はWeb利用がよさそうだ。

真夜中のカイロ到着、まだまだ1日が終わらない…

カイロ国際空港(CAI)へは真夜中の0時すぎの到着。ターミナル2。エジプト入国には査証(ビザ)が必要。日本で事前取得もできるけど値段が高い(手数料いれて2万円くらい?)。現地空港で25USドルで査証を購入するのがベター。アライバルビザなので書類等の準備は不要。査証購入はイミグレ前の銀行窓口で。全部で3つほど銀行窓口があったがどれも長い行列。査証を購入するだけなのに、なんでそんなに時間がかかるのか理由は不明(窓口の担当者の作業が遅いだけ?)。夜遅くのため自分も含めてみんなイライラモード。結局、列がなくなった別の銀行の窓口へ移動して査証を取得。

次はイミグレの長い行列。モスクワと同様、スペースがあるとどんどん横入りのカオス状態。左右に蛇行している行列を完全に無視して、金属のレーンをくぐってまっすぐ行列の先頭に行こうとする強者(つわもの)も出現。いい悪いではなくお国柄なので、自分の中でモードチェンジした。

すっかり遅くなったので、スーツケースはターンテーブル横の床に直接置かれていて簡単にピックアップ。全然下調べしてこなかったので、ホテルへの行き方をその場でネット検索。ちなみに、ネットアクセス(と携帯バッテリー)は完全に海外旅行の生命線。海外出張でもお世話になっているGlobal WiFiで携帯WiFiをレンタルしてます。現地通貨もないし白タクも多いはずなので、やはりUBERを利用することに。

UBERアプリを起動して乗車位置を指定。到着ターミナル2を選択すると、乗車場所として第2パーキングが自動で指定されるが、第2パーキングへの具体的な行き方が表示されない。手がかりは地図上の位置だけ。UBERは乗車リクエスト後のキャンセルは、キャンセル料がチャージされるので、この不確かな状況でリクエストするのは躊躇される。地図上の位置を頼りに第2パーキングを目指そうと、空港から外にでた瞬間から、白タクさんたちのものすごい営業攻勢にあい、落ち着いてスマホも見られない。もう一度空港に戻ろうとしたら、入り口で荷物のセキュリティチェックが必要でこれまた面倒で断念。しかたないので営業攻勢のなか、第2パーキングの位置の特定に集中するがわかりにくい。白タクさんにUBERはどこでピックアップできるか聞いてみたら、みんな波がひくように去っていく。現金な人だなと思ったけど営業攻勢がおさまるので、これはこれでありだな。

乗車場所の第2パーキングは空港から徒歩数分のところにあることが判明したが、それでも行き方がわからない。バリケードがあって道が進めない可能性があったり、空港の建物から離れるので暗いところに行かなければならなそうだったり、不安はつきない。ただ、選択肢は、あきらめて白タクを利用するか、乗車場所へ行くかしかないので、意を決して、アプリの地図上の乗車位置情報とGPSによる自分の位置を頼りに移動。白タクさんの営業攻勢を乗り越え、少し暗くなってきてもそのまま地図を頼りに前進。しばらくして、少し違うルートからきた他の人達と合流したので、道はあってそうで少し安心。乗車位置に近いところまで来たので、UBERでタクシーをリクエストしたところ、空港から乗車位置へのルートが表示された(!)。アプリとして、乗客に早くリクエストさせたい気持ちはわかるけど、リクエスト前に行き方は表示してほしいなあ(ぼやき)。

無事乗車位置に到着し、UBERのドライバーを待つ。が、なかなか来ない。どこにいる?というメッセージがきたので、乗車位置に到着していることを伝える。が、それでもなかなか来ない。今度は電話で同じやりとり。5分くらいしてようやくアプリの車のアイコンが動きだして、ほっとした。最後の難関は車の特定。車のナンバープレートの数字が、アラビア語っぽい数字で書かれいて読めない(!)。アプリではいつも使っている数字とアラビア語っぽい数字が両方表示されているので、それをたよりに文字をパターンマッチングして車を特定し、無事UBERに乗車完了。このとき午前2時でした… 40分ほどで無事ホテルに到着し、部屋にはいってすぐに就寝。

自宅をでてから26時間半。ようやく長い長いハプロトラベル1日目が終了。。無事到着できてなによりでした。

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