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マネージャーとして絶対にやってはいけないこと

こんにちは。

今日は、

「マネージャーとして、これだけはやってはいけないことって?」

という疑問にお答えします。

私は現在、海外事業室長としてメンバーを率いて事業や拠点の立ち上げを担当しております。

これまでの社会人経験と、5年間のマネジメント経験で得た、これだけはやってはいけないことを紹介します。

マネージャーとして絶対にやってはいけないこと

結論から言うと、

メンバーの成果を自分のモノにすることです。

私の実体験を例に説明します。

前職の話ですが、「重要な会議で使う資料を作って欲しい」と言われたことがありました。

仕事を任せてもらえただけでなく、"重要な会議"の資料ということもあり、気合も入りましたね。

他部署の方にも協力してもらいつつ、帰社後も対応し、数日時間をかけてようやく完成させました。

依頼主の上長に最終的なモノを提出し、「OK」をもらうことができた時はうれしかったです。

翌日に、私も話が聞こえる距離にいる時に、部長から私の上長に「あの資料どうなっている?」と聞かれている場面がありました。

その時、上長はどのような対応をしたかというと、

「やっておきました!」

と、"あたかも自分が完成させた"かのように部長に報告していました。

その瞬間に、

「上長は、部長に好かれたいだけなんだな」と一気に冷めましたね。

(前提としてこの一件に関わらず、私に依頼した仕事を勝手に1人で終わらせ、部長に報告している場面を何回も見てます)

つまり、メンバーの成果を自分のモノとする行為は、メンバーからの信頼関係の崩壊に繋がるということです。

メンバーと信頼関係が築けていないと、いくらメンバーに正論を伝えても、メンバーの心には響かなくなってしまいます。

また、メンバーが困っていたとしても、相談すらしてもらえなくなりますね。

メンバーとの信頼関係の醸成はマネジメントにおいて必須です。

自分中心で考え、メンバーの成果を横取りするような、信頼関係を壊す行為は絶対にしないこと。

私はこの経験から、チームの成果はメンバーの成果と考えるようにしてます。

結果、モチベーションの高いチーム作りができてます。

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