【新卒向け】ミスマッチを感じたら退職した方が良い理由【結論 : 成果が出ないから】
こんにちは。ともやです。
今日は、
「新卒で入社したけど、正直職場にミスマッチを感じている。実際にミスマッチを感じて退職した人の実体験を聞いて、今度の参考にしたいな。」
こんな方向けの記事です。
私は新卒10ヶ月で退職しました。
新卒で入ったばかりだし、ミスマッチで辞めるのは良い選択なのか迷っているあなたへ。
新卒で会社を辞めた私が、「意見」を書きました。
新卒でミスマッチを感じたら退職した方が良い理由
シンプルに、「成果が出ないから」です。
なぜ、ミスマッチだと成果が出ないのか
結論は「集中力が分散するから」ですね。
世の中には2種類の人がいます。
・仕事を苦に感じない人
・仕事を苦に感じる人
仕事を苦に感じる人は、「何でこんなことやらないといけないんだろう」と頭のどこかで考えてしまいます。なので、目の前の仕事だけに集中できなくなります。
結果、仕事が遅くなり期待される成果が出せなくなる。仕事ができないままなので、自信を付けることができず、自己肯定感が下がる。負のループです。
反対に、自分に合った仕事をしていると、仕事自体が楽しくなり、時間を忘れて取り組める。仕事が趣味になり、かけた時間に比例して成果も出るため、自信も付きます。
仕事のミスマッチは深刻な問題です。私も、新卒の会社では「仕事ができない」と言われ続けてきました。ですが、環境を変えることで、転職先では入社1年目でマネジャーになれました。
ミスマッチで退職は甘えなのか
よくある話で、「会社を3年以内に辞めるのは甘い」との意見がありますね。
私が思うに、甘いと言われる理由は次の2つです。
・「石の上にも3年」が当たり前だと思っている
・新卒で会社を辞める選択をしたことがない
要するに、異なる価値観の人が「甘い」と言ってきますね。話し合ったとしても100%分かり合えないので、気にしなくていいと思ってます。
とはいえ、どんな会社でもミスマッチは発生します。というのも、実際に働いてみないと、何がミスマッチかどうか分からないから。しかし、退職を考えるほどのミスマッチであるならば、世間の声など気にしないことです。
では、どうしたらいいのか
ここまで、まとめると次のとおり。
・ミスマッチの状態だと成果が出ない
・「ミスマッチで辞めるのは"甘い"」は気にしなくていい
つまり、新卒でミスマッチを感じているなら「退職→転職」が良いと思います。ミスマッチがほぼない環境に飛び込み、今よりも生き生き働く感じです。
例えば、私の場合は、新卒で大手メーカーに就職しましたが、退職後は飲食業の正社員になりました。
というのも、新卒の会社でのミスマッチを解消できるのが、飲食業だったから。私が転職先に求めた条件は次のとおり。
・営業力を身に付けたい
・英語を使った仕事がしたい
・マネジメント経験を積みたい
飲食業に転職したら、わりと楽しかったです。月休6日、ボーナスなし、など苦しい部分もありましたが、毎日は充実してました。なので、ミスマッチを解消してよかったです。
あとは、あたな次第です
早く動くことをオススメします。
私の経験からも分かりますが、ミスマッチの状態で居続けたとしても、心が消耗するだけです。
私の場合だと、仕事の「量と質」のミスマッチが理由でした。私のキャパ以上の仕事を任せられ続けた結果、仕事が遅いと怒られ、自分に自信を失いました。「成果出ない→自信つかない→いる意味ない」とネガティブな考えが止まりませんでした。
要するに、ミスマッチな環境はシンドイということです。
しかし、この環境を乗り越えることで、自分のできる範囲を飛び越えられます。なのでシンドイですが、それだけ成長します。
最後は、あなた自身で納得できる決断をすることです。迷って行動しないと何も変わりません。
<新卒で退職することに後ろめたさを感じている方へ>
後半は退職の手順も書いてます。こちらから。
<新卒で退職した際の転職先の探しに不安な方へ>
実体験から、転職した経験を書いてます。こちらから。
退職をせずにミスマッチを解消する手順
退職まではしたくないけど、今の状況を変えたい人向けに、ミスマッチを解消する方法を私の実体験から解説します。
手順①:ミスマッチである点を書き出す
手順②:どうしたらミスマッチが解消するか考える
手順③:考えたことを上長に相談する
上記のとおり。それぞれ詳しく解説していきます。
手順①:ミスマッチである点を書き出す
先ずは、自分を知ることからです。
ミスマッチを解消したいならば、ミスマッチの要因を突き止めるです。
ミスマッチの要因を把握するのは紙に書き出すだけです。
私はA4用紙に「なぜ今の会社が合わないのか?」毎朝書き出してました。
A4用紙に書き出す方法に関しては、こちらの本を参考にしてましたね。
そして、このミスマッチの要因を具体的に把握できない人が大半です。
新卒のあなたにとって、なぜ今の会社が合わないのか?考えて、言語化して把握するなんて、人生で初めてのことですね。
とはいえ、ミスマッチの要因は自分自身が一番分かっているはず。なんとなく嫌だからでは解決できません。なので、紙に書くなんてめんどうだなと思ったとしても、文字にして理解する癖をつけるためにも試してみるのがいいと思います。
手順②:どうしたらミスマッチが解消するか考える
ミスマッチの要因が掴めてきたら、どうやったら解消できるのか考えましょう。
解消する方法を考える流れは以下のとおり。
・ミスマッチの要因を書き出す
・今の会社にいる状態で、どうやったら解決できるのか書き出す
こう言った感じです。
大切なことは「今できることだけで解決策を考えない」ことです。
例えば、今は部署異動できないから...と解決策の選択肢を削ってしまっては、可能性が狭まるだけ。なので、今できなくても、未来に叶うかもしれない解決策を並べましょう。
自分1人では、無理かもと思うことでも、周りに相談することで実現できることもあります。希望は捨てないことです。
手順③:考えたことを上長に相談する
ミスマッチの原因もわかり、解決策も出せたら、最後は「今できる策」にすることです。
その第一歩は、上司に相談ですね。
お金もかけず、誰でもできることです。
上司への相談内容の例は、次のとおり。
・ミスマッチ → 営業力を付けたいのに、事務作業ばかり。やりがいを感じれない・
・解決策 → 営業ができる部署に異動したい。
このように、ミスマッチの内容と解決策を具体的にすることで、上司と具体的な解決策を出せる状態が作れます。
上司と話し合って出てきた、今できる策は次のとおり。
・今できる策 → 今の部署で行われている、外部パートナーへの提案に同席する。提案資料作りを担当する。
明日からできる、ミスマッチを解決する策が出てきましたね。
ミスマッチだからもう"できない"...と考えるのではなく、"今できることは何か?"考えると、解決策は色々と出てくるものです。
何もせず、ただ「会社が嫌」と思っているだけでは、何も変えられません。とにかく今できることから始めてみましょう。
行動しただけ人生は変えられます。
最後に自分を見つめ直すときに、参考にした本を紹介して終わりにします。
モヤモヤするときは、本の言葉が癒しになります。
今日はこの辺で終わりにします。
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