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マネージャーとしてチームで成果を出すには?【意識改革】

おはようございます。ともやです。

先日Twitterで、「メンバーに頼る」という内容を発信したところ、リアクションを頂けました。

(いつも見て下さり、本当にありがとうございます!)

内容はこちらです。

こういった発信をしている私ですが、私もマネージャーになりたての頃は、

「チームでなかなか成果が出せない、、。」と悩んでおりました。

同じ悩みを抱えている方に向けて、私の実体験を記事にすることで「なるほど」と少しでも気付きを与えられたら嬉しいです。

私は現在、海外事業室長としてメンバーを率いて事業や拠点の立ち上げを担当しております。

「チームで成果を出したい」と思っていた私は、

・マネジメントの本を読む
・メンバーには極力任せず自分がやる
・休日も終わっていないタスクを自分が進める

こういった行動を約3ヶ月繰り返しておりましたが、チームとして成果を出せませんでした。。

そこから、日々どうやったら成果を出せるのか?考え、行動し続けた結果、海外事業室長を任せてもらえるほど成長できました。

チームで成果を出すには?

結論から言うと、

メンバーに頼り仕事をどんどん任せる事です。

例えば、サッカーをイメージしてみましょう。

サッカーチームにおける、ざっくりの役割は、

・試合の経過を見ながら戦略を考え,指示を出す : 監督
・戦略を実行する(試合に出てプレーする) : プレーヤー

プレーヤーだけでは、試合中の相手チーム全体の動きを見れず、最適な戦略を立てることができません。

つまり、チームで成果を出すには、全体を俯瞰して見る役割のマネージャーと、実際に手を動かす役割のメンバーが必要となりますね。

マネージャーは、手を動かす役割は担わずに、メンバーに頼り任せることが、チームにとって最適です。

私は過去、マネージャーとは、"手を動かす仕事がメンバーよりも得意であることが最低条件"だと思い込んでました。

自分が成長しないと意味がないという思考回路になり、部長から降ってくる仕事のほとんどを、自分1人で回す状態に。

自分のプレーヤーとしてのスキルは、上がっていくので「メンバーに任せるよりも自分がやった方が早い」と考え、メンバーに任せるという行為ができてませんでした。

その結果、3ヶ月経った時点で、チームとして目標を達成することができず、新しい仕事に触れる機会が限られてしまったメンバーのモチベーションもダウン。

この経験から、

「自分のやるべきは、チームの全体を見てその時々での最適な選択をするこ。そのためには、メンバーを頼って仕事を任せよう。」

と心を入れ替えました。

その後、通年でチームとして目標を達成できたのですが、転機となったのが、"メンバーに頼り任せる"を始めたことでした。

マネージャーとして止めた方が良い考え方は、

・メンバーに教えるための時間が勿体無い
・自分が結果を出さないとと焦る
・自分がやった方が早い

つまり、自分中心な考え方ですね。

(チームで成果が出せない頃の私です。)

サッカーの例でも説明したように、チームにはそれぞれ役割があります。

つまり、マネージャーはプレーヤーよりもすごい人なのではなく、マネージャー(チームで成果を出す)という役割を担う人です。

もちろん、チームの体制によっては、マネージャーが手を動かさないといけないような状態もあると思います。

手を動かすことが悪いのではなく、メンバーがいるのであれば、徹底的に頼り、マネージャーがやるべき仕事に注力した方が、チームとして最適です。

今日は以上になります。

それでは、今日も昨日より良い一日にしましょう!

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主に若手マネジャー(会社員)向けに、毎日ツイートしております。


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