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新卒配属初日から不安になった時の対処法【真面目すぎると、消耗します】

こんにちは。ともやです。

今日は、

「新卒配属されたけど、自分が仕事ができなすぎて、これからが不安。。不安すぎて会社に行くこと自体辛い。どうやって解消すれば良いのか知りたいな、、。」

こんな方向けの記事です。

現在、私はITベンチャーで海外事業責任者兼、新卒のメンターを担当してます。

配属初日から、苦手意識を感じてしまうと、仕事についていけるのか不安になりますね。
私の経験から、対処法を書きました。

新卒配属初日から不安になった時の対処法

結論は、真面目すぎないことです。

真面目すぎると消耗します

私は普段から思うのですが、良い人ほど真面目すぎます。
私は新卒の会社を10ヶ月で辞めたり、一時期ニートになったりしているので、おかしいかもです。

新卒で仕事に不安に感じる時によくあることは、下記ですね。

教えてもらったことが理解できなかった。最初からこんなに躓いてしまっては、これから先輩方についていけるのか不安。。

私がよく伝えているのは、「分からないことは仕方ない」です。

仕事って根性論ではどうにもなりません。
集中して理解しようとしても、分からないことは分からないですよね。

なので、あなたが「全然理解できない」という状況なら、1人で考えても解決できないじゃないですか。私だったら、そのまま上司に相談します。分からないので教えてくださいと言うだけです。

相談する前に、やるべきこと

とは言っても、いきなり教えてくださいとは相談しません。

私は、新卒で人事部の採用担当の仕事をしておりました。
学生時代インターン経験もなく、入社当初はPCスキルも皆無でした。

そして当時は「教えてもらったことが理解できないこと」に悩んだことは数え切れないほどあります。
その時の対処は下記です。

・教えてもらったことを全てメモる
・分からない言葉は検索する
・具体的に何が分からないのか紙に書き出す

このあたりを行ってました。

たしか、リストを作成するために使う、excelのvlookupの関数を理解できるようになるまで、1週間くらい使いました。
業務時間中はひたすらググり、それでも理解できないことは書き出してました。

そしたら「ものすごく非効率な方法で、解決」ができたんですよね。

インターネットに転がっている記述をコピーして貼り付けました。
何をどう処理しているのか理解できていないので、再現性はないですが、依頼されたものは作れました。

なので、新卒で仕事ができなくて不安なあなたも、このあたりを実行してみるのはどうでしょう。
自分で調べて、試してみて、それでも分からなければ相談するだけです。

新卒の責任は、完全にゼロです

新卒で苦しんでいる人は、たぶん真面目で責任感が強いです。

私も新卒で入った会社ではかなり苦しんでましたが、いまは苦しみません。
というのも、新卒って責任がゼロなんですよね。

新卒の責任は、全て上司の責任です。
なので、分からないことは、素直に分からないですと言うだけ。

もっというと、あなたの配属先を決めた人事部にも責任があります。
なので、自分を責める必要は全くないです。

こういったことを書くと「他人任せの思考だな」と思われるかもですが、、でも、分からないなら仕方がないと思ってます。

仕事ってそんなものです。最初から10個教えてもらって10個覚えられる人はいません。
なので、10個教わったら最低でも1個覚えられる人と、分からないまま放置する人で差が開いていきます。

最初の頃はできなくて当たり前です。
アルバイトのレジ打ちとは違って、仕事は高度です。

行動しつつ、部署異動や転職も視野に入れる

新卒で仕事ができなくて不安なあなたへの回答は、「行動しつつ、部署異動や転職も視野に入れる」です。

新卒で仕事に対して不安になると、「会社に行きたくないな。自分にはこの仕事が合わないのかも。」と思ってしまいがちですが、まずは自分で不安を解消するために行動してみましょう。行動した結果、やっぱりムリだと思ったら、部署異動や転職でいいと思います。

部署異動や転職までは踏み切れないのであれば、とりあえず「分からないことは、分からないと周りに伝える勇気」を身につけて、行動を続けてみるのもありです。

もしかしたら、真面目すぎるあたなは「分からない=周りに迷惑がかかる」と思ってるかもです。でも、それは間違いですよ。

 私は新卒時代に、何か質問されても「ちょっと分かりません。教えてください」とはっきり言うように、心がけてました。後は「もう一回教えてもらえますか?自分で調べて分からなかったらまた相談します」とかです。

尊敬する先輩も、分からないことはその場で質問して教えてもらうスタイルだったので、「分からないことは聞いても良いんだ」と開き直れましたね。

というわけで、以上が私の結論になります。
ただ、後半にもすこし続きます。

新卒が自信を付けるコツ

1つテクニックを紹介します。

言われたことは、全て実践する

結論はこれです。
つまり、「アドバイスは素直に受け入れて、全て実践しよう」です。

相談して、先輩から知識を盗みつつ、実際に試して自分のモノにする感じですね。
私の実体験から少し解説します。

店長と1日中行動を共にした、飲食業時代

私は、新卒10ヶ月でメーカーを辞めて、日本ワイン専門バーに転職しました。
お客さんからも「なんでスタッフなのに分からないの?」とクレーム的なことも言われてました。

なので私は、「仕事終わりに店長と一緒にお店で飲みながら、ワインの勉強の仕方を教わる」を行いました。

お店を閉めて、夜の12時過ぎから1時くらいまで、アドバイスをもらってました。

お勧めされたワインの本を買い、勉強方法も教えてもらい、通勤時間,仕事の休憩時間にひたすら勉強してました。

アドバイスを実践すると、力が付く

当時の私は「お客さんからクレームをもらいたくない」ことだけを考えてました。そのために、店長からもらったアドバイスを盲信して行動を続けました。

そしたら、不思議と分からないことが分かるようになっていました。

お客さんからの質問にも答えられるようになり、褒めてもらえるようになってましたね。

最初は覚えること多すぎるし嫌だな、と思ってました。私だけワイン初心者だったので劣等感もありました。

しかし、「無理だと思わず、店長からのアドバイスもらう&実行」を初めてから、知識が身につきお客さんの前で自信を持って働けるようになったんですよね。

たぶん、自信がなかった理由は「分からないことがありすぎて不安」だったからかもです。
無料でアドバイスをもらって、そのまま実践するだけで自信が付くなら簡単ですよね。

見て、聞いて、実践する

その後私は、ITベンチャー企業に未経験エンジニアとして働き始めました。

そのときも、「分からないことに対して、アドバイスをもらって実践」をしてました。

土日返上は当たり前。分からないこと不安なことは全て文字にして、曜日時間関係なく上司にチャットを送る、といった感じ。

これをやると、未経験だったのですが、エンジニア時代に仕事が不安で押し殺される気持ちになったことは「0回」でした。

つまり、私の仮説は「自分より優れている人に相談し、アドバイスをもらってそれを実践すれば、不安はなくなり自信は勝手に付く」ということ。

あたなも既に相談をしているはずです。相談して満足するだけでなく、「アドバイスは全て実践」を追加するとよいかもです。

例えば、会議に出た際は、議事録を書いてと言われなくても、勝手に議事録を取るなど。

実際には、これって本当に意味あるの?と疑問に思うことがあってもいいと思います。アドバイスを実践することで、疑問は正しいのか、誤りなのかがやっと分かると思うんですよね。

今の職場でもやれることはあると思います。「まだ新卒なので何でも教えて下さい。全て吸収します。」というスタンスで先輩社員に接すると、アドバイスをもらいやすくなるので、新卒は割とお得です。

なるべく苦労せずに、生きよう

というわけで、今回は以上にします。

私は普段から「なるべく、楽に生きましょう」と言ってます。
今回は「アドバイスを聞いて実践しよう」と書いています。

一見すると「楽に生きると、アドバイスを実践て矛盾してない?」と思うかもですが、共通しています。

つまり、会社で働く以上は仕事が回ってきます。自分1人で解決できないのであれば、周りの助けを借りて、そして実践し自信を付けた方が、結果として「楽」なんですよね。

先輩の頭を借りつつ、1人で悩む時間を減らし、独学できるのは良いですね。
どうせやることならば、周りを頼った方が早いです。

アドバイスを実践してみて、「これ自分には合わないな」ということがあるかもですが、まぁそこは無料で教えてもらっているので、スルーしましょう。
という感じで、以上です。

最後に、私が新卒の社員に進めている本を紹介して終わりにします。私も全て読んで、今でもたまに読み返してます。

僕はそんな感じなので、新卒のあなたを応援します。

ご質問やご相談は、TwitterのDMやnoteのコメントにて、いつでも受け付けております🙇‍♂️


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