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「ヤフコメで私にピーチクパーチク言ってくれやがった皆様へ」 ミャンマー非日常日記No.4

3月22日(月)
トップの画像は以前書かせてもらった記事での画像のその後です。
窓は大家さんに直してもらいましたが、割れたガラスの破片なんかはそのままです。
そして大使館の方との現場検証?も済み催涙弾の現物も撤去しましたが、まだ後は残っている状態です。
現在私はここには住んでおらず、避難先で生活をしています。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。

さて、プレジデントオンライン、Yahoo!ニュースで上記の件なども含めて色々と取材をしていただき先日記事がアップされました。

同じ内容なのですが、Yahoo!ニュースにはコメント機能があり、今回はそのことに関して意見などを述べさせていただければと思います。
前半は外行きの感じで書きます。
コメントを観る時に「そう思う順」というのがあり、割と支持されているという記事などについて書いていこうと思います。

予めお断りをさせていただくと、今回は私の取材を基にミャンマーの現状をジャーナリストのさかいさんが書いていただいたものという事で、そもそも全てのコメントが私に対してという事ではないのですが、実名を出したせいもあるのかピンポイントに私への非難もありました。
もっともだなぁというような意見(あったかな?)に対しては表でキチンと私の意見を述べさせていただきますが、裏(有料記事)では単なるアンチコメントに関して口汚く罵らせていただこうかと目論んでおります。

ですので上品な方々へは後半の有料版へ進むのをオススメしません。
1人の人間としての中二的な叫びを非公開な場で出させていただこうと思っていますので、悪しからず。
そもそもそんな大層な文章が書ける人間だとは思っていませんが、
それでも為になる部分は前半で終わります。
後半、「有料だからもっと為になる事が書いてある」と思われる方もいるかと思いますので(普通そう思いますよね)予めおことわりをさせていただきます。
後半は全くためになりません
それでは始めさせていただきます。

Yahoo!ニュースのコメントはこちらから引用させていただいています。

※高評価低評価の数は記事を書いた3月22日現在のものです

高評価1320
低評価167
>>「日本政府はクーデターを起こした国軍の不当な政権を承認するのか」などと抗議のコメントが殺到した。結局、外務省は文章を訂正する事態に追い込まれている
上記のコメントを書かれると言うことは、日本外務省がいかに無能であるかわかります。高学歴で高給で無能、これが太平洋戦争時代からの日本外務省の実態です。時流を読めるもっとタフな交渉ができる人材を入省させてほしい。

一事が万事ではないと思いますし、外務省、そして特に現地、在ミャンマー日本大使館の方々は丸山大使以下皆さんそれこそ昼夜を問わず頑張ってくださっていると思います。
非難は私も同じ日本国民として受け止めないといけないとは思いますが、他の国には無い独自の方法で動こうとしている事だと思うので、現状苦しい状況ではありますが、引き続き動きを注視しつつも信じて待ちたいとは思っています。

高評価820
低評価85
>>「日本人ジャーナリストが狙撃され亡くなっている」
遠くからの狙撃じゃなく、目の前にいた兵士に撃たれて亡くなっています。日本政府は軍政に対して経済援助や日本企業の引き上げをちらつかせ残虐行為の停止にプレシャーをかけるべきだと思います。

2007年の運動の際のジャーナリストの長井さんが無くなった件の事に触れている件かと思います。
日本企業や政府のプレッシャーはもっとあっても良いとは思っています。
それをしつつ、それ以外の方法も同時にやっていって欲しいなとは思います。
少しでも犠牲を減らす為に必要なのであれば、特にミャンマーの方には容易に受け入れ難い交渉などの過程であっても私は支持したいとは思います。
政治は結果が最も大事です。

高評価621
低評価39
>>軍や警察の中に「市民に発砲する自分たちがやっている行為はおかしい」という声が出ないと収束しない。
かつてのルーマニアのようになれば事態は急速に変わる。

これは少なからず出ている事ではあります。
軍事政権への恭順を許さずにデモに参加した警察官もいます。
ミャンマー軍内部は恐怖政治を強いられているとも聞きます。
軍内部は勿論、軍のプレッシャーがきつい警察官の方々は隣国のタイに逃れて軍からの非人道的な指令に関してメディアに訴えたり、少数民族の自治軍へ志願して合流したりという命懸けの行動を起こす人も出て来ています。
残念ながらまだミャンマー国軍全体が揺らぐ程の大きな流れにはなっていませんが、こういう動きが出てきているのはまぎれもない事実です。

高評価321
低評価42
>>デモの様子を堂々と撮影するなんて、平和ボケなんでしょうね。隠れて撮影しないと。
また、日本政府に殺戮を止めることなんてできません。
外交、軍事、経済どれもたいした影響力はありません。
止められるとしたら、中国だけです。米国も軍事力を使えば止められますが、米国が動くことはありません。
中国は止める気がないので、殺戮は続くと思います。

改めて記事を読みなおしましたが、堂々と撮影したとはどこにも書いてないと思うのですが、この方はどう読み取ったのでしょうか。
謎です。
言われている事が全て間違っているとは思いませんが、結論があまりにも悲観的な事を断定しているので只々気分が悪いですね。
この方への返信として
「安全な日本でヤフコメ民が平和ボケって批判してる。
なんだか説得力に欠けるね。」
と言われているのがあって。
「確かに」
と思いました。
現地でどういう考えでカメラを回したかはもう少し想像力を働かせて考えて欲しいとは思います。
実際の銃声を聞いてみてください。
どんだけ平和ボケをしていてもそれを聞いて死を連想しない人間はいません。
その上でカメラを回したんです。
そこまで詳しく描写をこの記事ではされていませんが、基本的に対象が自分が浅く想像しているような愚かな人間であるという前提で話されているのは非常に不愉快です。
もうちょっと現場の緊迫した状況を想像してからコメントしていただきたい。
まあ自由にコメント出来るのが良いところではあるんですが、うーん。
想像力の欠如なんでしょうか。

ここまででかなりの文字数になりましたのでお上品に?
書くのはここまでにします。
思ったよりボリューミーになりましたので、第2弾もやろうと思いますが、
これ以降は第1弾有料記事になります。
改めて為にはならないという事をお断りさせていただきますので、ご理解の上お進みいただければと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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