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余力充分【第100回:ミャンマー言いたい砲台ラヂオ放送後記】

皆さんこんにばんは。
目から謎に膿が出ています。
新町です。
100回記念という事ですが、写真は特に凝ったものではありません。
因みにこれは何を隠そうラペイェなのです。
ラペイェは簡単に言うとロイヤルミルクティみたいなものですが、ミャンマーで実際にこれを飲んだ事がある人なら「こんなに飲むんかい」と思われる事でしょう。
甘さは控えめにしたのですが、それでも凄く甘かったです。
わざわざシャレたカフェで飲む事もなかったのかなと少し後悔しています。

さて、ついに100回という事ですが、平常通り放送後記やっていきたいと思います。
一つお知らせです。
100回を機に皆さんからのご支援をいただこうと有料記事を作らせていただきました。

私と石川さんのMC二人が心を込めてそこそこの長文で書いております。
是非是非読んでいただけたらと思います。
因みに石川さんは「有料だから」という事で結構身を切る話(プライベートな💛)話を書いてくれています。
さすがです。
ご支援いただけたお金は番組がより盛り上がる何かに使っていきたいと思っています。

それでは本題に入ります。
まずはアーカイブ。

今回はバッチリ9時にスタート(オープニングテーマが流れる)し、きっちり9時半に番組が終わるというプロのような番組運びを見せました。
素人が手作りでやっている番組ではありますが、手作り感はあまり出さないようにしたいなと時間運びについてはシビアにやっております。
番組を始めた当初はかなりダラダラと喋っていたのがもう懐かしいですね。

番組注目のニュースとコメント

バゴー市の水害の被災者支援にあたっていたソーナインウー氏とズィンコーウィン氏及びボランティア活動を行う若者を9日、軍がヤンゴン市内で拘束 (キッティ)

とにかく目立つ人間、目障りな人間は捕まえていくという事なのでしょう。
人の尊厳や人権よりも優先したいものが軍にはあるんだと思いますが、それが決して多くの国民と価値観を共有できないものだという事にせめて早く気付けボケと思っています。

・若い年齢層の住民を軍と連邦団結発展党USDPが日本で働けるなどとして連行(キッティ)

非常にアホなやり方だとは思いますが、残念ながら騙される人はいるのが悲しい現実です。
それだけ追い込まれている人が多いという事でもあると思います。
平和な日本の感覚で我々がこういった事件を目にすると愚かだと思うかもしれませんが、まともな判断が出来ない状況に追い込まれている人は確実にいます。

・全土停戦合意NCA署名済みの全学生民主戦線ABSDF、カレン民族同盟KNU、チン民族戦線CNFがNCAは無効であると宣言 (キッティ)

こんな茶番をいつまで繰り返すんだと思うところですが、軍も必死なのかなと状況を推察するところです。
間違いないのは軍は自他ともに自分たちの軍事力が盤石でそれだけでミャンマーの国土全てを制圧できる、できているとは決して思っていないという事でしょう。
それは我々にとって良くも悪くも傾いていく事なので常に予断は許されない状況だと思います。
いつ大きな戦闘が都市部で起こってもおかしくない状況だと個人的には思っています。

テーマトークではお互いの記念記事についての感想などを語りあったりしました。

番組でもお伝えしましたが、そんなに自分たちが大層な事をやり遂げたとは思っていません。
しょせん弱小素人番組がこの苦難の連続であるミャンマー情勢にどれだけ貢献できているかというとその影響力の小ささにはツライものがあります。
ですが、「じゃあ他の人が同じようにやれるか?」というとそれはリアルには想像できません。

年末も正月も盆も関係なく毎週毎週番組を続けて2年近く。
100回をやりきったのはまぎれもなく私たち二人です。
調子に乗る事はありませんが、自分たちの事を卑下する事もなく引き続き継続していきたいと思います。

今回のタイトルにもしている通り、余力は充分です。
100回やったからといって全く燃え尽きているなどという事はありません。
200回、300回と気楽に続けていってやろうと思います。
そして、そう遠く無い未来にエンタメの事だけを発信しているような番組になっていると良いなと夢みています。

ミャンマー言いたい砲台ラヂオ【ヤンゴン放送局】はおかげ様で100回を迎える事ができました。
これからも言いたい事を言いたいだけ私たちの砲台からぶっ放していきたいと思います。
どうかお付き合いください。

それではまた、来週。




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ご支援いただいたものはより番組が盛り上がる事に使わせていただきます!


ミャンマー言いたい砲台ラヂオ【ヤンゴン放送局】
毎週水曜21:00(ミャンマー時間18:30)から定期配信中。
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