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幸せになる方法「ハーバード大学の本を読んで」

休学をしてから、幸せになる方法を毎日探し勉強をしています。
そこで読んだ本「HAPPIER: 幸福も成功も手にするシークレット・メソッドハーバード大学人気No.1講義」で、自分にとって画期的な意見に出会ったので、シェアさせていただきます。
この本によると、
幸せになるためには、「どうしたら幸せになれるか」と考えてはいけません。「今よりも幸せになるにはどうすればいいか」と考えなくてはならないのです。
なぜなら、「どうしたら幸せになれるか」という質問は幸せになりにくい考え方から生まれる質問だからです。
「どうしたら幸せになれるか」と考える人は、幸せを先延ばしにする傾向、今頑張り、将来何かを達成すれば幸せになれると考える傾向があるようです。僕を含め、幸せはいつか到達できるものという考え方をする人が多いようです。
例えば、今勉強を頑張り将来イイ学校に受かれば幸せになれるなどの考えです。
しかし、統計的に人々は幸せになれると期待していた地点に立ったとしても、実際にはそこまで幸せを感じないようです。そして自分の思い描く幸せはどこかにありいつか達成できると信じ、幸せを先延ばしにする傾向があるようです。
例えば、イイ大学に入れば幸せになれると信じ勉強を頑張った後、大学に入っても幸せを多くは感じずに学生生活を過ごします。その後、いい就職先に入れれば幸せになれると信じ、就職活動を頑張ります。そして、希望の会社に就職が決まります。しかし、また幸せをそれほど感じずに過ごし、仕事を頑張り昇進すれば幸せになれると信じ、仕事に励みます。このように幸せを、将来にどんどん期待していくようなのです。

一方で、「今よりも幸せになるにはどうすればいいか」と考える人は、現在の行動が近い将来の自分の幸せにつながると考える傾向にあります。例えば今勉強をすると明日今よりも知識が増えて幸せ、そして明日も引き続き努力をすると明後日もより幸せになれるなどのような考えです。このような考え方をする人は、毎日幸せを感じる機会に恵まれるようです。

このように、「どうしたら幸せになれるか」ではなく「今よりも幸せになるにはどうすればいいか」と考えることは、より幸せになれるマインドセットを手に入れられるようです。

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