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【ほぼ月刊】シンアジャマガジン Vol.2

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シンアジャマガジン Vol.2 です! テーマは「チームがアジャイルになるときに、最初の頃にやるべきこと」。最初の頃、といっても、一歩目でも二歩目でも構いません! こんな取り組み…
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もしもリンクさんがアジャイルをはじめたら

リンクはウォーターフォールに疲れていた。 無理ゲー的な計画を描く者が褒めそやされ、死者が出ようが何しようがデスマを遂行した者は英雄になり、原価率無視でガンガン叩き売る者が称えられる。そんなウォーターフォールに、疲れていた。 ・・・かどうかは知らないけれど、リンクはスクラム手法を用いてアジャイルを始めることにした。 しかし、PO(Product Owner)ゼルダは計画前に失踪してしまった。 SM(Scrum Master)兼 Dev(開発チーム)兼 PO代理という、おひとり

アジャイルなチームになるための一歩目として、どうありたいか?を整える

「これからアジャイルな働き方をしよう」というチームが、初めになにをしたらよいのか。 今回は、この記事の末尾にもつけているように、トピックを決めてから書いています。 このトピックについて、なにを書こうか、とても迷いました。 取り組みやすいプラクティスからやるのがいいのか、チームビルディングを厚めに行うのか、はたまた書籍やガイドにあたるのか。 私が考えたのは、「アジャイルソフトウェア開発宣言を、みんなで読む」でした。 なぜ、「アジャイルソフトウェア開発宣言」なのか宣言の中

「チーム」になるために。「チーム」でありつづけるために。

この記事は「組織を芯からアジャイルにする」をテーマに活動するコミュニティ「シン・アジャイル」が運営する note マガジン「【ほぼ月刊】シンアジャマガジン Vol.2」に向けて執筆したものです。 Vol.2 のテーマは「チームがアジャイルになるときに、最初の頃にやるべきこと」。改めてこのテーマについて考えたとき、思いついたことが最初の頃だけでなく、いい「チーム」であり続けるためには何度でもやった方がいいよなぁ、と感じた結果このタイトルになりました。 この記事ではチームが最

チームがアジャイルになる最初の一歩は「仮説の外在化」なのでは?

5月何か記事を書かねばということで、約1か月ぶり滑り込みのnote投稿です。今日は、タイトルにあるとおり「チームがアジャイルになる最初の一歩は「仮説の外在化」なのでは?」という私の仮説について書いていきたいと思います。 イントロダクションなぜこのテーマなのか? まず最初に何故こんなテーマでnoteを書こうと思ったのか?というWhyの説明からです。私は、シン・アジャイルというコミュニティで運営に携わらせて頂いており、先日discordに下記のようなお誘いがありました。 ち

チームが最初にアジャイルを目指す時にやらない方がいいと思うことのまとめ

こんにちは、最近EMから無職にジョブチェンジした@yama_sitterです。 「そろそろ俺等もアジャイル始めようぜ!」みたいな流れになった時にやらない方がいいと思っていることを書き連ねていきます。 これはあくまで個人の経験を元にした話です。 ちなみに今回は↓の企画で書いています。 やらない方がいいと思うこと「やりたい」「すべき」を鵜呑みにする 「アジャイルやりたい」「スクラムにすべき」みたいな言葉を鵜呑みにしない方がいいです。 大前提、この意欲は素晴らしいと思います。